尾花座復活上映会
2023-06-29 10:00:03
奈良の名画館が甦る!尾花座復活上映会が開催
奈良の名画館が甦る!尾花座復活上映会開催
奈良で愛されてきた映画館「尾花座」が、再びその姿を現します。2023年7月21日から23日までの3日間、「尾花座復活上映会」が開催され、選りすぐりの邦画3作品が一日三回上映されます。このイベントは、2012年から始まる「尾花座復活上映会」の企画であり、2020年以降も毎年実施されています。今年の上映作品は『土を喰らう十二ケ月』、『乳房よ永遠なれ』、そして『そばかす』の3本です。
映画の詳細
1. 土を喰らう十二ケ月
この作品は、2022年に製作され、監督は中江裕司。作家のツトムが山荘で自給自足の生活を送りながら恋人との楽しい時間を描いています。思い出に残る食事を通じて愛について考える、深いテーマが魅力の一作です。上映時には中江監督も招かれ、貴重なトークも予定されています。
2. 乳房よ永遠なれ
1955年に製作されたこの作品では、乳がんに苦しむ女性の愛と勇気が描かれています。田中絹代の監督による繊細な演出は多くの観客の心に深い感動を与えることでしょう。
3. そばかす
2022年製作のこの作品は、恋愛に興味が持てない主人公の心の葛藤を描いています。多くの人が共感するテーマで、温かい人間模様が展開されます。
開催概要
「尾花座復活上映会」は、かつての尾花座につながるホテル尾花の会議室で行われます。入場料は1000円で、チケットはホテルのフロントや電子チケット「パスマーケット」から購入可能です。各上映には異なる時間が設定されており、映画鑑賞券付きの宿泊プランも用意されています。
尾花座の歴史
尾花座は1909年に改装され、その後映画館としても親しまれました。2020年には「ホテル尾花」に生まれ変わりましたが、その歴史を大切にしながらリニューアルされました。
宿泊プラン
宿泊プランはシングル7600円から可能で、映画鑑賞と併せて特別な奈良の思い出を作ることができます。
まとめ
懐かしい映画館が甦るこの貴重な機会を見逃さず、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。映画と共に心温まる体験が待っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社尾花
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町1110番地
- 電話番号
-
0742-22-5151