トリュフせんべい登場
2019-03-07 10:00:21

京都初のトリュフせんべい、和と洋を融合した新しいお土産

新たな京土産、トリュフせんべい



京都市中京区に位置する伊崎屋半兵衛が、京都初となる「トリュフせんべい」の先行販売を開始しました。この逸品は、イタリア産の高級トリュフ塩とトリュフオイルをふんだんに使用し、トリュフそのものの香りと風味を最大限に引き出すことに成功しました。

トリュフせんべいの魅力



「トリュフせんべい」は、トリュフが珍重されるイタリア料理の伝統を受け継ぎつつ、京都の伝統的なせんべい製法を取り入れて生まれました。何度も試行を繰り返し、見た目だけではなく、本物の味を追求して完成したこの製品は、まさに芸術品とも言える存在です。

トリュフオイルはインターナショナルオリーブオイル協会(IOC)の基準を満たしたエキストラヴァージンオリーブオイルが使用され、トリュフ塩はフランスのゲランド地方から取り寄せたIGP認証の塩と、イタリアのウンブリア産トリュフを組み合わせています。このこだわりが、深く豊かな味わいを生み出しています。

伝統と革新の融合



伊崎屋半兵衛は、伝統を重んじながら新たな価値を提供することを使命としており、今回のトリュフせんべいもその一環です。大正11年創業の関製菓本舗と提携し、オランダ本社の高級食材チェーンOIL&VINEGARの協力を得て開発されました。これにより、京せんべいの美しさや厳選された材料への配慮が随所に施されています。

特別なパートナー、六代目小川文斎



ロゴのデザインを手掛けたのは、京都清水の陶芸家である六代目小川文斎氏。文斎氏は、陶芸家としての視点から「器」に乗る商品を意識して協力し、トリュフせんべいの開発に参加しました。このように、伊崎屋半兵衛の製品は、伝統文化を背負いながらも現代にマッチした新しい形を模索しています。

世界に発信する新しい京土産



伊崎屋半兵衛は、文化庁の京都移転や東京オリンピック、大阪万博の開催などの機運を逃さず、このトリュフせんべいを新しいお土産として世界に発信していく意向です。これからの時代にふさわしい、融合型の京土産が期待されています。

商品詳細


  • - 商品名: トリュフせんべい
  • - 内容量: 14枚入り(個包装)
  • - 発売日: 発売中
  • - 価格: 1,800円(税抜)

商品は伊崎屋半兵衛のウェブショップから購入可能で、詳細な情報は公式サイトでも確認できます。

最後に



伊崎屋半兵衛の「トリュフせんべい」は、老舗の伝統を活かしながら新たな価値を創出しています。京土産の新たなスタンダードとして、多くの人々に愛されることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社Hanbay&Co.
住所
西七条八幡町15-3405
電話番号
075-286-4252

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