エバーシステムの新サービス
2019-09-05 13:01:01
エバーシステム、IOSTの投票対価型ブロックチェーンアドバイザリーサービスを開始
エバーシステム、IOSTの投票対価型ブロックチェーンアドバイザリーサービスを発表
ブロックチェーン技術の進化と共に、多くの企業が新たなビジネスモデルを模索しています。その中で、エバーシステムが提供する新たなアドバイザリーサービス「エバーラボ(EverLabs)」が注目を集めています。このサービスは、IOSTプラットフォームでの投票を通じて、クライアントに対してブロックチェーンに関する専門的なアドバイスを実質無料で提供するものです。
エバーラボの登場背景
エバーシステムは、2019年の初めにIOSTプレメインネットであるテストネットv2.0「Everest」に参加しています。同社は世界中のコミュニティにおいてエコシステムを支えるブロックプロデューサーの一つとしても広く認識されています。その背景には、ブロックチェーン技術の可能性への強い信念があるからです。
また、エバーシステムは2018年にイーサリウムベースのブロックチェーンゲーム「クリプトニンジャ」をリリースし、2019年にはIOSTプラットフォーム用にそのバージョンを開発しています。これらの取り組みを通じて、同社はブロックチェーン技術を活用した新しいエコシステムの構築に貢献しています。
エバーラボの特徴
投票報酬システム
「エバーラボ」の最大の特徴は、クライアントがIOSTの投票を行うことでアドバイザリーサービスを受けられる点です。具体的には、最小投票数として1,000,000 IOSTを設定し、最低3ヶ月の投票が求められます。この投票によって得られる報酬が、実質的にアドバイスの対価となります。これにより、限られた資金の中で効率的にプロダクト開発が進められるのです。
無料での専門的サポート
エバーラボでは、月に5時間のアドバイザリーサービスを提供しており、必要に応じて追加料金でサービスを延長することも可能です。また、教育プログラムへの参加や専門的なアドバイスも受けられるため、ブロックチェーン技術に関する基礎知識を持つクライアントにとって非常に有益なものとなっています。
ビジネス課題へのアプローチ
ブロックチェーン技術の導入にあたって、企業はしばしば「なぜブロックチェーンを利用すべきか?」や「既存のシステムで問題が解決できないのか?」という疑問に直面します。このような疑念に対し、エバーラボでは技術的な理解を基にして、トークンエコノミーや法規制などの課題にも真摯に向き合っていきます。
クライアントが抱える悩みやニーズを的確に把握し、それに対して実用的なアドバイスを提供することで、ブロックチェーンの真の価値を引き出すサポートを目指しています。
参加のための条件
エバーラボを利用するためには、最低限の投票を行う必要があります。这にはIOSTの投票が求められ、3ヶ月以上の期間での継続的な参加が条件となります。これにより、エバーシステムの提供するサービスが真に利用され、クライアントにとっての価値が最大化されていくことでしょう。
まとめ
エバーシステムの「エバーラボ」は、ブロックチェーン技術に関心を持つ企業やスタートアップにとって、興味深い選択肢となるでしょう。技術の進化に伴い、新しいビジネスモデルが生まれる中で、クライアントに寄り添った柔軟なアドバイザリーサービスが、さらなるビジネス機会の創出につながることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
エバーシステム株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市中区栄3-11-1
- 電話番号
-
052-684-7714