AstroX、大阪万博出展
2025-04-18 19:03:16

AstroX、2025年大阪・関西万博に出展し宇宙の未来を紹介

AstroX、未来の宇宙をテーマに大阪・関西万博に出展



AstroX株式会社は、福島県南相馬市に拠点を置く民間宇宙スタートアップです。そのAstroXが、復興庁および経済産業省が主催する「大阪・関西万博」テーマウィークに出展することが発表されました。

展示概要と予定



出展期間は2025年5月20日から24日までの5日間で、テーマは「誰もが気軽に宇宙を使える未来を創る」です。同ブースでは、福島での活動を紹介するパネル展示のほか、2024年11月に南相馬沖から打ち上げる予定のロケットの実物大モデル展示、宇宙関連のゲストを迎えたステージセッションが行われます。

AstroXは「宇宙開発でJapan as No.1を取り戻す」というビジョンを掲げており、高頻度かつ低コストの衛星打ち上げを目指した「ロックーン」技術を開発しています。この技術の実用化を進めることは、宇宙産業における日本の競争力を向上させる重要な鍵となるでしょう。

イノベーションの背景



2022年には福島イノベーション・コースト構想推進機構のスタートアップ支援プログラム「Fukushima TechCreate事業」に選ばれ、2023年には南相馬市とロケット開発に関する連携協定を結んでいます。2024年8月には、南相馬初の民間ロケット打ち上げを行う予定です。

大阪・関西万博での参加意義



AstroXのCEO、小田翔武氏は「南相馬市での起業背景には、ロケット打ち上げに適した立地と、行政からの迅速な支援がある」と語っています。彼は、この展示会を通じて「東日本大震災からのよりよい復興」を広めることを期待しています。

宇宙産業の成長可能性



宇宙産業は世界的に急成長を遂げており、2040年までに市場は160兆円を超えると予測されています。しかし現状、日本国内では小型衛星を宇宙に運ぶロケットが不足しており、その多くは海外のロケットに頼っています。AstroXはこの課題解決に向けた取り組みを進めています。

展示内容の詳細



展示ブースでは、実物大のロケットモックや、福島の取り組みについてのパネル展示が行われるほか、宇宙空間を模したフォトブースも設けられます。また、代表の小田氏と宇宙関連ゲストによるトークセッションも実施予定です。

AstroXの出展は、未来の宇宙利用をより身近に感じさせるきっかけとなりそうです。大阪・関西万博に来場予定の方々は、この貴重な機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
AstroX株式会社
住所
福島県南相馬市小高区本町1-87
電話番号

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