コウノトリの舞う鳴門でSDGsに貢献する宿泊プランが登場

コウノトリの舞う鳴門で特別な宿泊体験

自然豊かな徳島県鳴門市に位置するアオアヲナルトリゾートが、新たにSDGsに関連した宿泊プランを2024年9月15日から2025年1月31日までの期間限定で提供します。このプランでは、宿泊することで自然保護活動に貢献することができ、旅行者が楽しみながら地域の環境保全に参加できる仕組みが用意されています。

コウノトリとの出会い

鳴門市は、2015年2月に雌雄のコウノトリがこの地に飛来したことで、次第にこの美しい鳥が生息する地域として知られるようになりました。さらに、2017年以降は毎年ヒナも生まれており、現在では希少鳥であるナベヅルもここで越冬するために立ち寄るようになっています。このように、鳴門の自然環境は多様な生態系を育む場として重要な役割を果たしています。

宿泊プランの内容

宿泊費の中から1泊1名あたり100円、ホテルからも200円の合計300円が「とくしまコウノトリ基金」へ寄付されます。この基金は、コウノトリの保護と地域の農業・経済の振興を目指す活動に活用されます。また、宿泊者にはホテルオリジナルのコウノトリ観察ガイドマップがプレゼントされ、魅力的な観察ポイントを知ることができます。

食事は地元で獲れた旬の「阿波ふうど」を楽しむことができ、郷土料理のバイキング「阿波三昧」をはじめ、フレンチ懐石、会席料理など選べるメニューが豊富です。朝食は和洋ビュッフェスタイルが提供され、客室へのテイクアウトも可能です。

伝統工芸体験

宿泊者は、江戸時代から続く天然灰汁発酵建てによる本阿波藍染めや、阿波手漉き和紙の体験も楽しめます。これらは地域の伝統文化を大切にしたプログラムであり、旅の思い出に残る体験となることでしょう。

自然と文化を体験しよう

館内での様々な体験に加え、周辺には鳴門の観光名所が多数存在します。鳴門海峡のクルージング、伝統的な阿波おどりの公演、さらには地元の金時いも掘り体験など、四季折々の活動を通じて自然と親しむことができます。特に秋はコウノトリが舞う美しい自然を眺めながら、心癒される旅が楽しめるでしょう。

アクセスの良さも魅力

ホテルはマイカー、JR、空港からもアクセスが便利で、徳島空港からは車でわずか30分、JR鳴門駅からはタクシーで15分と、非常に行きやすい場所にあります。また、関西からの直通の高速バスも利用可能で、旅行者にとって利便性が良好です。

コウノトリの舞う美しい自然に囲まれて、環境保全に貢献しながら、地元の魅力を満喫できるこの宿泊プランに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。心と体を癒す旅が待っています。