新進気鋭のラッパーLOM、初のシングル『LIFE TAPE』をリリース
茨城県土浦出身の18歳ラッパー、LOMが3月12日(水)に初のデジタルシングル『LIFE TAPE』をリリースしました。彼の音楽キャリアは、幼少期のコンプレックスを抱えながらも、ラップを通じて自らの葛藤を乗り越えてきた歩みを反映しています。
LOMの音楽とその魅力
LOMは、2005年に生まれ、9歳の時にアメリカ映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を観たことがきっかけでヒップホップに目覚めました。14歳から本格的に音楽活動を始め、地元茨城でスケートボードをしながらラッパーとしての道を歩んできました。彼の音楽は、同世代のリスナーに共鳴するメッセージと感情を含んでいます。
例えば、「SECRET NIGHT」という楽曲はTikTokでバズを起こし、10代・20代を中心に多くのユーザーに楽しまれました。これにより、LOMは『ラップスタア誕生2023』というオーディション番組に最年少の16歳で出演し、見事にトップ30に入る成果を上げました。
『LIFE TAPE』の内容
新曲『LIFE TAPE』は、彼自身の幼少期の劣等感や不安を素直に語る一曲です。音楽が彼にとってどれほど大切で、どのように自己表現の手段となったのかが色濃く反映されています。LOMは、自らの苦悩を隠さずに披露することで、リスナーに勇気と感動を与えることを目指しています。
ビートは、シーンで注目を浴びているプロデューサーR.I.Kが手掛けており、ポップな要素と切なさが見事に融合したエモーショナルな楽曲に仕上げられています。LOMの独自のリリックが乗ることで、聴く人々に強い印象を与えます。
これからのLOM
LOMは、2024年の『SUMMER SONIC』大阪でパフォーマンスする予定であり、さらに音楽活動を振興させていく意気込みを見せています。唯一のラッパーとして『閃光ライオット2024』でファイナリストに選出されるなど、今後の活躍が非常に期待されています。
あらゆる世代のリスナーに向けたメッセージを歌い上げるLOMの音楽は、単なるエンターテインメントを超え、共感と勇気を与える存在となるでしょう。彼の最新シングル『LIFE TAPE』は、まさにそんな彼を象徴するトラックです。彼の新たな一歩をぜひ聞いてみてください。