地域おこし協力隊を支援するクラウドファンディングの研修会、ニセコ町で開催

地域おこし協力隊を応援するクラウドファンディングの研修会

北海道ニセコ町で地域おこし協力隊の活動を支援するためのクラウドファンディング「HIOKOSHI」に関する研修会が、2023年8月24日に開催されます。この研修会は、地域の様々な課題解決や魅力づくりに貢献するプロジェクトを推進することを目的としており、参加者には具体的な事例やノウハウが提供されます。

クラウドファンディング「HIOKOSHI」とは？

「HIOKOSHI」は、一般社団法人移住・交流推進機構（JOIN）とCAMPFIREが共同で運営している地域おこし協力隊向けのクラウドファンディングプログラムです。地域ブランドを強化し、地域の魅力を広める手段として注目されています。特に、地域おこし協力隊は地域の活性化に欠かせない存在であり、彼らがさまざまなプロジェクトを推進することで、地域の課題解決や活性化が進むことが期待されています。

研修会の概要

研修会は、ニセコ町民センター2階研修室1で行われ、10時から12時までの間にコミュニケーションやワークショップが予定されています。参加対象者は地域おこし協力隊員、OB・OG、自治体の職員で、参加費は無料です。主催するのは株式会社KITAICHIとHIOKOSHI運営事務局であり、北海道後志振興局やニセコ町も運営に協力します。

プログラム内容

- 10:00-10:30: 北海道エリアにおける地域おこし協力隊のクラウドファンディング活用事例
- 10:30-11:30: 個人ワーク - クラウドファンディングを企画してみよう
- 11:30-12:00: 相談タイム

参加希望者は、事前に申し込みフォームから登録する必要があります。

地域への貢献

この研修会を通じて、地域おこし協力隊の参加者はクラウドファンディングの活用方法を学び、自らの活動に活かすことが可能になります。また、任期後の活動を考えるきっかけや、起業、さらには定住に繋がる貴重な経験を得ることができるでしょう。地域おこし協力隊の皆さんが、それぞれの地域で挑戦を続け、物語のある地域づくりを進めていくことが期待されています。