学生の持論発表
2025-06-30 11:02:59

金沢大学の学生が考える持論、QOとのコラボで60周年を祝う

QO株式会社、持論調査を通じた特別企画



QO株式会社が60周年を迎えるにあたり、同社の新しい取り組み「持論調査」を通じて金沢大学の轟ゼミとコラボレーションしました。この企画は、学生が自らの考えを深めていく中で、持論を発表する場となりました。具体的には、79個の持論が集まり、その中から最も興味深い54個を選び、2,000名規模の調査を実施しました。その結果、特設サイトには15個の持論が公開されています。特設サイトへのリンクはこちらです。

持論調査の背景


「持論調査」は、人それぞれの個性にスポットを当て、「これって私だけ?」と思うような疑問を通じて世の中の共感を探るプロジェクトです。調査を通じて、自身の持論を世間とシェアすることで、一人一人の好奇心を刺激することが目的とされています。この活動によって、学生は自分の考えを言語化し、多くの人々とその思考を共有する機会を得られます。

金沢大学の学生の持論


金沢大学の学生たちが考えた持論は多岐にわたりますが、その中の一つに「子供のころ、20歳は大人に見えたのに、実際に20歳になってみると自分自身も周りも全然大人じゃないと感じる」という内容があります。この意見には多くの共感が寄せられ、「小学生のころは中学生が大人に見え、中学生は高校生、大人は20代や30代に見えた」という声があり、歳を重ねても感じる思いには共通点があるとのことです。

この他の持論の詳細については、先ほどの特設サイトで公開されていますので、ぜひご覧ください。さらに、「持論」は特設サイトで随時募集中です。今後も新しいアイディアが展開される予定です。

リサーチ講義の実施


特に注目すべきは、持論調査に伴うリサーチ講義です。この講義は、社会学を専攻する轟氏が指導し、問いを立てることの重要性やその面白さをテーマにして進められました。講義は以下の3つのステップで行われました。

1. 持論を考える(問いを立てる) - 個々が自分の関心に基づき持論を考えるワーク。
2. 持論を共有する(問いを拡げる) - グループディスカッションを通じて、それぞれの持論を共有。
3. 結果を分析する(問いを検証する) - 実際のアンケート結果をもとに、仮説との比較を行うワーク。

このプロセスを通じて学生たちは、自分の考えを深め、他者との対話を通じて新たな発見をすることができました。

受講した学生たちの感想


受講した学生たちは、「立てた問いの正誤よりも、新たな考察が重要」との気付きや、「身近な事象が大きな社会的枠組みと繋がっている可能性がある」といった洞察を得ることができたと報告しています。さらに、「世の中のことに対して公式な問いを立てたい」との前向きな意見も多く寄せられ、今回の講義が今後の社会に対する関心を深めたとの声が多数上がりました。

QOの60周年を祝う「どうぞ企画」


QOはこの60周年を「どうぞ企画」として位置づけ、これまでの感謝を込めて様々なプロジェクトを展開しています。持論調査の他にも、声文編や、社会的課題をテーマとした企画を通じて、コミュニティに還元する姿勢が感じられます。これからもQOの取り組みには目が離せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
QO株式会社
住所
東京都中央区京橋2-7-19京橋イーストビル
電話番号
03-5579-5911

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。