日本カンナビノイド関連団体連盟(JCF)の設立
2023年10月23日、国内のカンナビノイド産業に関わる主要団体が手を結び、「日本カンナビノイド関連団体連盟」(略称:JCF)を設立した。この連盟は、急成長するカンナビノイド市場において、消費者の健康を守ることを最優先事項とし、持続可能な産業の発展へ寄与することを目的としている。
JCFの目的と活動内容
JCFの設立にあたり、全体の目的として挙げられているのは以下の二点である:
1.
カンナビノイド製品による健康被害の未然防止
2.
カンナビノイド市場の健全かつ持続的な発展への寄与
これらの目的を達成するため、JCFは主に次のような活動を行う。
- - メディアを通じた正確な情報の発信
- - 各種プラットフォームとの連携を図り、ガイドラインの策定を支援
- - 新しい合成カンナビノイドに対する自主規制の勧告と、調査研究及び情報の共有
- - その他、上記目的に関連する事業全般
役員体制
JCFの役員体制に関しては、以下のように結成されている:
- - 代表:須藤晃通(一般社団法人 全国大麻商工業協議会)
- - 副代表:
- 伊藤俊彦(一般社団法人 日本カンナビジオール協会)
- マイケル ボブロブ(一般社団法人 日本カナビス産業協会)
これらの役員は、各自の専門性を持ち寄り、業界の健全な発展を目指す。
参画団体
JCFの設立時には、以下の団体が正会員として参加している:
- - 一般社団法人 全国大麻商工業協議会
- - 一般社団法人 日本カンナビジオール協会
- - 一般社団法人 日本カナビス産業協会
- - 一般社団法人 日本カンナビノイド協会
- - 一般社団法人 麻産業創造開発機構
- - 一般社団法人 日本ヘンプ協会
- - 一般社団法人 GREEN ZONE JAPAN
- - 一般社団法人 オール・カンナビノイド
これらの団体が集結することにより、カンナビノイド産業の未来を共に築く基盤が整った。
代表のコメント
代表の須藤氏は、「カンナビノイド産業は社会からの信頼があってこそ成長する」と述べ、自らの役割について強調した。
「JCFは業界の健全な発展と消費者保護を最優先に考え、全国の主要団体が協力して立ち上げた連盟です。正確な情報発信や自主的な安全対策を通じて、安心して利用できるカンナビノイド市場をつくることを目指しています。」と
将来の文化の継承についても言及。
お問い合わせ先
JCFに関する問い合わせは、以下の連絡先で対応している。
この新たな連盟設立は、カンナビノイド産業の発展に向けた大きな一歩である。JCFが果たす役割に、今後の展開から目が離せない。