名古屋スマート工場EXPOの見どころ
2025年10月29日から31日までの3日間、名古屋のポートメッセにて「第8回名古屋スマート工場EXPO」が開催されます。このイベントは、最先端の技術を駆使した製品やサービスが集まり、業界関係者にとって大きな注目を浴びる機会となります。中でも特に注目したいのが、Nishika株式会社のAI音声文字起こしサービス「SecureMemo」です。
SecureMemoとは?
SecureMemoは、音声データを高精度で文字起こしするオンプレミス型のAIツールです。このソフトウェアは、セキュリティを重視した設計がなされており、外部ネットワークから遮断された環境で音声データを処理・保存します。これにより機密性が高く、安心して利用できる点が大きな特徴です。
高精度な文字起こし
独自開発の音声認識AI「shirushi」は、文字起こし精度を96.2%まで引き上げています。ノイズが混在する環境や、明瞭でない音声でも、正確な文字起こしを実現します。この技術により、企業は会議やディスカッションの内容をしっかりと記録し、後からその情報を活用することができます。
自動要約機能の搭載
SecureMemoには、オフライン環境でも自動で要約を生成する機能があります。会議のトピック別に要約を作成し、重要な決定事項や議事要旨をまとめることができます。これにより、手間を省きつつ、重要な情報をスピーディに整理することが可能です。
クラウド版のSecureMemoCloud
また、SecureMemoにはクラウド型の「SecureMemoCloud」も存在します。このクラウド版も高い文字起こし精度を誇り、特に議事録作成の効率を劇的に改善します。AIは、タイトルや日時、参加者、決定事項などを自動生成し、60分の音声データを最短5分で処理することができます。
多言語対応とドメイン特化機能
さらに、両サービスは約100の言語を対応しており、国際的なビジネスシーンでも強力な助っ人となります。特に、特定の業界用語や固有名詞に特化した単語登録機能も搭載することで、より精度の高い文字起こしが可能となります。
Nishikaのビジョン
Nishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」というビジョンを掲げています。企業の生産性を向上させるために、SecureMemoを通じて日本のビジネス会議をデータ化することを目指しています。これにより、貴重な音声情報を管理し、現代のビジネスにおいて求められる情報活用を実現します。
技術的挑戦への取り組み
今後も、より大規模なデータセットでのトレーニングや音声AIと生成AIの統合により、さらなる音声認識精度の向上と、高度な議事録の自動作成機能の開発に挑戦していきます。これにより、多くのビジネスパーソンの負担を軽減し、新たな経営資産を創出することを目指しています。
イベントの詳細情報
名古屋スマート工場EXPOでは、Nishikaのブースは株式会社BREXA Technologyのブース内となっており、具体的な小間番号は第3展示館N44-44です。会場へのアクセスも良好で、あおなみ線の金城ふ頭駅から徒歩約5分、バスでの直接アクセスも可能です。
ぜひこの機会に、SecureMemoの優れた機能を体験し、最新のAIテクノロジーを実際に見るチャンスをお見逃しなく!
お問い合わせ
Nishika株式会社のSecureMemo事業部へのお問い合わせは、担当の今野までお願いします。メールアドレスは
[email protected]です。また、詳細情報は公式ウェブサイトをご覧ください。