営業DXを牽引する「ProSales」の登場
2025年11月5日、東京都中央区に本社を構えるワンダフルフライ株式会社から新たな営業支援システム、AI CRM「ProSales」が正式リリースされました。この次世代型CRMシステムは従来のパッケージ製品を革新し、SaaS(Software as a Service)として新たに生まれ変わりました。「ProSales」は、営業活動の可視化、チーム連携強化、そして顧客関係の深化を目指して開発されています。
従来型CRMが抱える課題
多くの企業では、一般的なCRMが導入されていても、営業現場においてはその活用が十分ではありません。実際に、営業担当者からは「忙しくてCRMに入力する時間がない」とか「フォローがうまくできず案件が漏れる」といった声が多く聞かれます。
このような状況は、業務の効率を低下させる大きな要因となっています。営業活動が記憶に頼ることでデータが不完全になると、経営層は正確な売上予測や優先順位付けが難しくなります。さらに、報告作成に時間を要することで、本来の営業活動を行うための時間が奪われる結果となります。
「ProSales」の特長
「ProSales」では、これらの課題を解決するために、AIエージェント機能を中核に据えています。具体的には、以下のような機能が搭載されています。
- - 自動レポート生成:AIが週次・月次の報告書を自動で作成するため、作業時間を最大90%削減。
- - 接触前支援機能:顧客の業界ニュースや過去の情報を分析し、営業担当者に最適なアプローチを提案。
- - 自然言語入力:AIチャットを通じて、接触履歴を自動で登録。
- - データエンリッチメント:公開データや名刺情報を自動補完し、顧客データを一元管理。
これらの機能により、営業活動の見える化が進み、迅速な判断を可能にします。顧客情報の分散を防ぎ、チームで共有しやすい環境を提供します。
導入効果
「ProSales」を試験導入した企業では、営業効率が30%以上向上し、成約率も20%以上増加したとのことです。さらに、顧客満足度は25%向上したと報告されています。自動解析機能によって、個人と組織の両面での生産性が高まる結果が確認されています。
将来的な展望とフリープランの提供
今後、ワンダフルフライでは「ProSales」を通じて、営業活動のさらなる自動化や高度な分析を進めていく方針です。また、名刺OCRや会議録のAI分析ツールとの連携を強化し、営業全般を網羅するプラットフォームとして進化していく予定です。
さらに、導入前にすべての主要機能を試せる月額無料の「フリープラン」も導入され、これから始める企業にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。
「ProSales」の詳細や無料登録はこちらでご確認できます:
ProSales公式サイト。
会社情報
ワンダフルフライ株式会社は、営業支援CRM「ProSales」の他に、AIアプリ自動生成プラットフォーム「AI FreeCode Service」やログ分析サービス「LogWatch」など、AIとデジタルトランスフォーメーションを融合したソリューションの開発・提供に取り組んでいます。