新世代楽器ソフトウェア「KAGURA」がNAMM Show 2017で発表！音楽制作の可能性が拡がる

新たな音楽制作の時代を切り開く「KAGURA」

アメリカで開催される世界最大級の楽器ショー、NAMM Show 2017において、株式会社しくみデザインが新世代楽器ソフトウェア「KAGURA」の製品版を発表しました。このソフトウェアは、音楽制作に革新をもたらすことを目的としたもので、主に3つの新機能が追加されています。

1. 直感的で簡単な音楽制作

KAGURAの製品版では、プロのレコーディングエンジニアが特別に収録した音源が同梱されており、ドラッグ＆ドロップ機能を使用することで、自分だけの音楽を簡単に制作できます。これにより、従来は難しかった音楽制作が手軽に行えるようになります。ミュージシャンを目指す人々にとって、これは大きな一歩です。

プロフェッショナルユーザー向けには、他のツールで生成した音データもKAGURAに取り込むことができるため、完全オリジナルの楽曲を仕上げることが可能です。音楽制作の方法が演奏から制作へとシフトする中、KAGURAはその新しい潮流に応じたソフトウェアとなっています。

2. アニメーションアイコンで視覚的な楽しさ

新しいKAGURAでは、アニメーションPNGに対応したアイコンが利用できるようになりました。これにより、演奏者の動きが視覚的に表現され、音楽制作がよりダイナミックでリッチな体験となります。興奮した観客を魅了するためのビジュアル演出が一層盛り上がること間違いなしです。

また、KAGURAのために制作された3つの異なるタイプのアニメーションアイコンは、簡単に操作できるだけでなく、表現力豊かな視覚効果を実現します。音楽だけでなく、視覚的な要素も重要なポイントとなることでしょう。

3. MIDI規格対応でインタラクティブな音楽体験

KAGURAは、世界標準のMIDI規格に対応しており、他の機器との連携が容易になりました。ユーザーはMIDI信号を設定し、DAW、電子楽器、さらには照明やロボットなどさまざまなデバイスを制御することができます。また、MIDIクロック機能を利用すれば、複数のKAGURAを同期させたり、バンド編成にも取り入れることが可能です。

まとめ

新たに登場するKAGURA製品版の販売は2017年3月から開始予定です。このソフトウェアによって、音楽制作がより身近なものになり、多くの音楽ファンやクリエイターに新しい可能性が広がることでしょう。興味のある方は、公式サイト（KAGURA公式サイト）をチェックしてみてください。

株式会社しくみデザインは、「みんなを笑顔にするしくみをデザインする」を企業理念に掲げ、2005年に設立されました。国内外のコンペティションでの受賞歴もあり、900件以上のプロジェクトに取り組んでいます。また、メンバーの多くが子育てを経験したことを背景に、子供向けのクリエイティブ教育にも力を入れています。詳しくはこちらを訪問してください。