電通総研の深谷勇次氏がMicrosoft Top Partner Engineer Awardを受賞

株式会社電通総研が注目される受賞を手にしました。3年連続で「Microsoft Top Partner Engineer Award」を受賞したのは、深谷勇次氏です。この賞は、マイクロソフトとのパートナーシップの下で活躍するエンジニアに贈られるもので、今年もその実績が称賛されました。

「Microsoft Top Partner Engineer Award」は、エンジニアたちの優れた業績を評価することを目的としています。特に、Azureの各種サービスを利用したプロジェクトの成果や先進的な技術の実践に重点が置かれています。このコンペティションでは、特に「Azure Data＆AI」部門があり、深谷氏はここでの受賞を果たしました。

電通総研は、2020年にAIトランスフォーメーションセンター（AITC）を設立し、AIを活用したソリューションの提供を強化しています。同社は、最近企業向けのChatGPTソリューション「Know Narrator」を導入し、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。このような積極的なアプローチが評価され、2023年12月には「Microsoft AzureのAIおよびMachine Learning」Specialization認定を日本企業として初めて取得しました。

深谷氏は、AITCの設立前から日本マイクロソフトとの連携を強化してきました。Azure AIサービスを用いたソリューションのプロダクト責任者として、数多くのプロジェクトでリーダーシップを発揮しています。具体的には、電通総研内での「Know Narrator」の導入やAI人材の育成に貢献しています。これらの業績が「Microsoft Top Partner Engineer Award」受賞に繋がっています。

この受賞に際して、日本マイクロソフトの内藤稔氏は、深谷氏のビジネスの発展に対する貢献や、マイクロソフトの技術の普及への尽力を評価しました。また、この業績が、今後のビジネスにおいても多くの成果をもたらすことを期待されています。

電通総研では、今後も深谷氏を中心に、AI活用の高品質なサービス提供に努めていく方針です。同社は、技術者のスキルを最大限に引き出し、顧客企業の進化を促すための取り組みを継続する意向を示しています。加えて、深谷氏はその情報発信として、AI関連の最新のリポートを公開するなど、周知活動にも注力しています。彼が執筆した記事には、最新のAI技術の詳細やビジネスへの応用可能性などが含まれています。

電通総研は、今後も「HUMANOLOGY for the future」というビジョンに掲げるように、テクノロジーと人の調和をもって新しい価値を創出し、顧客のニーズに応えることを志向しています。この受賞はその一環として、さらなる技術革新を促進する契機となることでしょう。

深谷勇次氏の受賞が、今後も多くの人々にとっての刺激となり、テクノロジーの可能性を広げる一助となることを期待しています。