丹波山村の空き家活用プロジェクト
中央大学商学部の「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」に参加する学生たちが、新たな試みとして『たばやまシェアハウスプロジェクト』を立ち上げました。このプロジェクトは、山梨県丹波山村が抱える空き家問題を解決するために、空き家を活用してシェアハウスを再生し、地域への移住を促進しようという取り組みです。
空き家問題の背景
丹波山村は人口減少が進み、住宅も空きが目立つようになっています。その原因の一つには、住人がいなくなっても家財が残り、片付けるのが難しいという現実があります。結果として、空き家が増え、住める家が減少している状況が続いています。しかし、近年、宝島社が発表した『田舎暮らしの本』によるランキングで、丹波山村は総合1位を獲得するなど、田舎暮らしの魅力が高まっています。
空き家再生DIYイベントの概要
そのため、学生たちが主導する空き家再生の取り組みは大変重要です。ニッペホームプロダクツが提供した塗料を使い、16月10日には「空き家DIY体験 IN 丹波山村」というイベントが予定されています。当日は、専門の講師による指導のもと、参加者が実際に空き家の壁を塗装する体験ができます。
開催日時と場所
- - 日時: 2025年11月2日(日)10時~16時30分
- - 場所: 丹波山村シェアハウス予定地
体験内容
参加者は、空き家の2階の壁のペンキ塗りを行います。プロの講師が指導し、DIYの楽しさを体感できる機会です。このイベントは、地域の空き家問題に興味がある方や、学生プロジェクトを応援したい方にとっても魅力的な機会です。
参加費と服装
参加費は無料、特に持ち物は必要なく、汚れても良い服装や靴での参加が推奨されます。
参加者を募集中で、詳しくは以下のリンクからお申し込み可能です
イベント申し込みはこちら
また、『たばやまシェアハウスプロジェクト』の詳細情報は、
こちらからご覧いただけます。
使用塗料
本プロジェクトに使用される塗料は、以下の数量があります。
- - 手で塗る MORUMORU
- - 塗る壁紙
- - STYLE DIYペンキ
これらは、ニッペホームプロダクツが提供し、DIYのクオリティを高めています。
未来への展望
ニッペホームプロダクツは今後も地域貢献を目指し、塗料を通じて空き家問題の解決に貢献していく考えです。地域再生に向けた取り組みが、今後どのような展開を見せるのか、非常に楽しみです。
このようなプロジェクトやイベントが、さらに多くの関心を集め、地域の活性化につながることを願っています。