助太刀が教育事業を開始
2024-09-25 11:24:53

助太刀、新たな建設人材育成を目指して教育事業に本格参入

助太刀、新たな建設人材育成を目指して教育事業に本格参入



国内最大級の建設人材マッチングプラットフォームを持つ株式会社助太刀が、2024年10月に職人向けの教育サービスを開始します。この新しい取り組み「助太刀学院」は、施工管理や資格取得を通じて職人のキャリアパスを広げるものです。また、他業界からの人材を育成し、建設業界の人手不足にも貢献を目指します。

教育事業参入の背景



日本の建設業界は約500万人の従事者を抱える巨大な市場ですが、現場では高齢化が進み、若手職人の減少が顕著です。また、2024年4月からは残業時間の上限規制が施行され、施工管理技術者の不足がさらに深刻な状況になることが予想されます。大手ゼネコンの中には独自に職人や管理者を育成する取り組みをしている企業もありますが、中小企業では体制が不十分です。

そこで、助太刀は職人や施工管理者が必要としている教育のサポートを提供することを決定しました。この新しい教育サービスは、特に「助太刀学院」を通じて、隙間時間で受講可能なeラーニング講座を用意することで、職人が現場を休まなくても資格取得ができる環境を整えます。

助太刀学院の講座は、対面とオンラインの併用で提供され、初期段階では特別教育の5科目からスタートします。さらに、来年度からは施工管理受験対策講座や他の特別教育科目も開設を計画しています。これにより、職人の新たなキャリア形成を実現します。

学院長 大塚裕太のコメント



助太刀学院の学院長である大塚裕太氏は、建設業界における新たなキャリアの可能性を強調しています。業界特有の賃金の早いピークがキャリアの選択肢を狭めている中で、同学院では講習や資格取得を通じて新しいスキルを身につけ、より良い待遇の職場へ挑戦できる道を開くことを目指しています。

特に、これまでは講習を受けるために長い時間を要することが多く、職人が資格取得の機会を逃すことが課題でした。しかし、助太刀学院の導入により、自宅などでいつでも受講できるようになり、多くの職人が資格取得を果たすことが期待されます。将来的には、デジタル資格証を用いたさらなるサポートが進む予定で、職人のキャリアアップを強力にバックアップします。

助太刀の全体像



助太刀では「建設現場を魅力ある職場に」というミッションのもと、協力会社や職人のマッチングを行うプラットフォーム「助太刀」と、正社員の採用を支援する「助太刀社員」を展開しています。現在、登録事業者は20万を超え、これらのサービスは建設業界において人手不足問題の解消を目指しています。

これからも助太刀は、業界の様々な課題を解決するために、サービスの拡充を進めていく方針です。助太刀学院を通じて教育事業に取り組むことで、より多くの職人が充実した職場環境で働ける未来を目指していくでしょう。

最後に、助太刀学院は公式ウェブサイトにおいて最新情報を随時公開していくとのことです。興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。

助太刀学院 サイト

会社概要



  • - 社名: 株式会社 助太刀
  • - 代表者: 代表取締役社長 兼 CEO 我妻 陽一
  • - 所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー14階
  • - 設立: 2017年3月30日
  • - 資本金: 90,000,000円
  • - 事業内容: インターネットを利用したサービスの企画、制作および運営
  • - URL: 助太刀 公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社 助太刀
住所
東京都新宿区西新宿六丁目18番1号住友不動産新宿セントラルパークタワー14階
電話番号
03-6258-0906

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