生きる力を育てる！新刊『10歳までに身につけたい~食育編~』の魅力に迫る

子どもの成長を促す食育の大切さ

料理は単に作るだけではなく、生活の一部として根付くものです。特に子どもにとっては、料理を通じて多くのことを学ぶ機会が得られます。これを踏まえ、料理研究家の坂本佳奈さんが新たに発表した書籍『10歳までに身につけたい~食育編~』は、子どもたちが食について学ぶための入門書として注目を集めています。

シリーズ第5弾としての登場

この新刊は、同シリーズの第5弾として2024年9月25日に発売されます。本書では、ただのレシピ集ではなく、料理をする過程全体を通じて「食」の大切さを伝えることを目的としています。子どもたちが「何を作るかを考える」「買い物をする」「作業を進める」「食べる」「片づける」といった一連の流れを理解できるよう、親子で楽しみながら学べる工夫が満載です。

安全で楽しい料理体験を提案

「火や包丁を使わせない」という危険回避は一時的な解決策に過ぎません。本書では、調理中の安全な方法を学ぶことができます。例えば、料理の基本技術を理解した後で安全に火や包丁を使う方法をステップバイステップで教えることで、リスクを避けつつ自信を持って料理に挑戦できるようになります。イラストをふんだんに使用し、視覚的に楽しませる工夫もあります。

著者御紹介

坂本佳奈さんは、2002年に大阪市立大学で生活科学の博士号を取得後、食育と食文化の研究に情熱を注いできました。彼女はサカモトキッチンスタジオを主宰し、食育を推進する活動を行っています。また、彼女が掲げる食育の理念は、具体的な食体験を通じて子どもたちに教育を提供するハンズオン手法によって実現されています。また、農林水産省や一般社団法人など多方面で活躍し、たくさんの子どもたちに食の大切さを伝えています。

発売情報と本書での学び

書籍には、子どもにとって役立つ様々な料理の基本や栄養についての知識が含まれています。親子で一緒に取り組むことで、コミュニケーションの機会が増え、共に成長することができる貴重な時間となるでしょう。定価は1,595円（税込）で、ISBNは978-4-413-11410-3です。

この本を手に取ることで、子どもたちは料理の楽しさを学び、同時に生きる力を身につけることができます。親子の絆を深める素晴らしいツールとして、ぜひ注目してみてください。