大戸屋と大塚製薬が共に進める食育プロジェクトの全貌
2023年9月1日、株式会社ヤプリが支援する形で、大戸屋と大塚製薬による新たな食育プロジェクトが始まりました。これまでにも両社はそれぞれ異なる形で食育に取り組んできましたが、本プロジェクトを契機に協力体制を築くこととなりました。
この食育プロジェクトは、主に大戸屋のお子様メニューを利用する親子を対象としており、食事を楽しむ機会を創出することを目的としています。特に、近年では栄養バランスを考えたメニューを求める家庭が増えているため、そのニーズに応える形です。大戸屋では親子で楽しめる料理教室が開催されるなど、『食育活動』に力を入れてきましたが、さらに一歩踏み込み、デジタルの力を活用した取り組みに進化させました。
今回の取り組みでは、ヤプリが提供する「Yappli Premium Ads」を通じて、大塚製薬が開発した食育ゲームアプリ「もぐもぐタウン」を大戸屋の公式アプリに導入します。このアプリでは、親子で楽しみながら食事や栄養に関する知識を学ぶことができ、日常生活の中で教育と楽しさを両立させることが可能となります。例えば、来店時には料理の注文を待っている間に配布される野菜デザインのペーパークラフトや、アプリ内で提供されるゲームを通じて、楽しく学ぶことができます。
「もぐもぐタウン」は、ユーザーが町の市長となり、日常的な食事を通じて、隠れた食材キャラクター「もぐみん」を集めながら町を発展させるゲームです。このゲームでは、食材の栄養価や食事の大切さを学ぶと同時に、親子のコミュニケーションを深めることができる内容となっています。
さらに、プロジェクトの理念を共有する大戸屋と大塚製薬の担当者が、それぞれの想いを語り合う対談が、アプリ内で特別公開されています。このスペシャル対談は、2024年9月1日から12月31日までの期間限定で視聴できるため、ユーザーは両社の取り組みをより深く理解することができます。
ヤプリは、これまでに800以上のアプリを開発してきた実績を持ち、そのノウハウを活かし、今後もさまざまな業界で企業同士の連携を支援し、社会的価値を創造する役割を果たしていくことでしょう。この取り組みが、食育を広め、親子の絆を深めるきっかけとなることを期待しています。
今後の展望
今後も大戸屋と大塚製薬、ヤプリの協力によって、食育プロジェクトは拡大される予定です。食育は単に栄養を学ぶだけではなく、食に対する興味を育むことが重要です。このプロジェクトを通じて、多くの親子が食べることの楽しさや大切さを再発見できるようになれば、嬉しい限りです。健康的でバランスの取れた食事を享受する家庭が増えることを願っています。