東京急行電鉄がARを活用
2009-12-24 15:00:57

東京急行電鉄がAR活用、日本初のエンタメプロモーション実験を開始

東京急行電鉄が行う日本初のARプロモーション実験



東京急行電鉄株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:越村敏昭)は、AR(拡張現実感)技術を活用した新たなプロモーション実験を行うことを発表しました。この実験は、日本電気株式会社や国立情報学研究所、株式会社東急エージェンシーと連携して実施されるもので、2023年12月26日から2024年3月10日までの期間にわたり、渋谷駅周辺で行われます。

このプロモーションでは、街なかの特定のアイテムを集めることができ、集めたアイテムに応じて店舗で利用可能なクーポンが配布されます。まずは、株式会社徳間書店のアニメ「電脳コイル」のプロモーションが行われ、iPhoneを使用してアプリ「pin@clip ピナクリ」をインストールすることで参加できます。このアプリは、指定された場所でメタバグpinが表示され、それをすべて集めると、先着100名に渋谷パルコで使える500円分のお食事券がプレゼントされるというものです。

参加者は、AR技術を駆使した「電脳コイル」のキャラクターたちを体感しつつ、街の中を探検することができます。さらに、パルコPart1ではこのプロモーションを記念して、オリジナル限定Tシャツの展示販売も予定されています。

次は、2024年2月1日から3月10日までの期間に、東宝株式会社配給の「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」のプロモーションが行われる予定です。このプロモーションでは、渋谷でアプリを使うことにより、街が水没する様子をARで体験しながら、映画のストーリーを感じることができます。水没したエリアに隠れたドラえもんpinを集めることで、更なる特典も用意されています。

今回の取り組みは、経済産業省の政策の一環として実施されるもので、渋谷の街がエンターテインメントの集積地としてさらに活性化することを目指しています。AR技術を用いた位置情報連動型のプロモーションは日本初であり、国内外からも注目されています。

この取り組みに参加したい方は、iPhoneをお持ちであれば、iTunes App Storeからアプリをダウンロードすることで、誰でも参加可能です。日々の生活の中で楽しさを見付けられるこの機会を、ぜひお見逃しなく!

電脳コイルの世界観


「電脳コイル」は未来の少年少女たちが「電脳メガネ」を使いこなす物語です。このメガネはネットに接続しさまざまな情報を表示するもので、子供たちの生活に欠かせない存在。特にメタバグは、エピソード内で特別なアイテムとして子供たちの間で取引されています。これにより、参加者はただの観客ではなく、実際に物語の一部となることができます。

映画ドラえもんのび太の人魚大海戦の魅力


ドラえもんの最新作「のび太の人魚大海戦」は、家族そろって楽しめるストーリーが展開されます。本プロモーションでは、渋谷の街が水中に沈む様子を体験しながら、作品の象徴的なシーンをARで体感できるという新しい試みが詰まっています。

このように、東京急行電鉄のプロモーションは、エンターテインメントとリアルを結びつける興味深い試みです。ぜひ、この機会に新しい体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
東京急行電鉄株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町5-6
電話番号
03-3477-0109

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