日本郵政と立命館がスポーツ・健康分野で提携協定を締結
日本郵政と立命館、スポーツ・健康分野で連携協定
2024年12月2日、日本郵政株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役兼CEO 増田 寬也)と学校法人立命館(本部:京都府京都市中京区、理事長 森島 朋三)が、スポーツ・健康分野における包括的連携交流協定を締結しました。この協定は、両者が相互に尊重し、対等な立場で連携を深めることを目的としています。
協定締結の背景
この協定は、日本郵政が掲げる「スポーツのチカラでニッポンをゲンキに!」という理念に基づき、社員の健康促進や地域活性化を目指す取り組みの一環として締結されました。立命館もまた、スポーツを通じた人材育成や学術研究を通じて地域社会の健康で豊かなコミュニティを作ることに貢献してきました。
両者の知見やリソースを結集することで、地域におけるスポーツ推進や健康寿命の延伸、さらにはコミュニティ創出に寄与することが期待されています。
協定の内容
今回の協定は、以下の6つの分野における連携内容を盛り込んでいます。
1. 学術研究・人材育成に関する事項
2. 地域・社会に向けた健康維持・増進に関する事項
3. スポーツを通じた地域・社会貢献に資する事項
4. 学校部活動の地域連携・地域移行の支援に関する事項
5. アスリートのセカンドキャリア創出に関する事項
6. その他の合意に基づく事項
具体的な取り組み
1. 学術研究・人材育成
両者は「スポーツを通じた価値創造協議会」を結成し、スポーツや健康をテーマとしたセミナーを共同開催する予定です。このセミナーはオンライン形式を含め、立命館が保有するキャンパスや付属校などのリソースを活用して実施されます。
2. 健康維持・増進活動
立命館は、日本郵政グループのスポーツ応援アンバサダーである「ももいろクローバーZ」と連携し、「カラダうごかせ!ニッポン」プロジェクトを進行。立命館主催の各種イベントでは「MEKIMEKI体操」を積極的に実施し、地域の健康を推進します。
3. スポーツイベントへの参加
日本郵政は立命館が主催するスポーツイベントや、「びわこ・くさつWell-beingコンソーシアム事業」への参加を検討し地域貢献に取り組んでいきます。
4. 学校部活動の支援
大学生の体育指導者育成を支援し、立命館の地域連携による部活動の移行に関する課題解決も目指します。
5. アスリートのセカンドキャリアの形成
立命館と関連するアスリートに対して、競技活動と学術的な探究を両立させるプログラムを構築する予定です。これにより、アスリートが新たなキャリアを築く支援を行います。
このように、日本郵政株式会社と学校法人立命館は、スポーツ・健康分野において多角的な取り組みを展開し、地域社会に貢献することを目指しています。
会社情報
- 会社名
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日本郵政株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町二丁目3番1号
- 電話番号
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