碧海金庫の業務改革
2024-08-05 11:49:35

碧海信用金庫が初のWeb申込システム導入、業務効率化を実現

碧海信用金庫がWeb申込システムを導入



2024年8月5日、碧海信用金庫はエメラダ株式会社(代表取締役:猪野慎太郎)から提供される「信用保証協会電子受付システム」を利用して、信用保証申込手続きを電子化するWeb申込システムを導入しました。このシステムは特に銀行業務の電子化を推進するソリューションで、全国で初めて信用保証協会とAPI連携を実現したものです。

業務の効率化とスピード感向上



この電子化により、利用者は従来の対面手続きから解放され、非対面での申込みが可能になります。これにより、事務手続きの効率も大幅に向上し、中小企業や小規模事業者の融資申請から実行までの時間が短縮されます。審査業務がスピーディに行われることで、顧客に対する迅速な対応ができるようになります。

環境への配慮



また、この取り組みは単に業務のスピードを上げるだけでなく、金融業務の電子化やペーパーレス化を推進し、事務負担や文書の紛失リスクを軽減し、情報管理の安全性を高めるなど、さまざまな利点を提供します。

ポータルサービスとの連携



碧海信用金庫では、この新システムを法人ポータルサービス「へきしんビジネスポータル」の一機能として展開していく予定で、これによって事業者と金融機関間のデジタル化も進む見込みです。今後、エメラダは追加機能を開発し、利便性のさらなる向上を目指していく計画です。

エメラダ・スマートバンク・アシスタント(ESBA)について



エメラダが提供する「エメラダ・スマートバンク・アシスタント(ESBA)」は、金融業界の業務をデータとクラウドで再定義することを目指しており、金融機関に向けたBaaS(Banking as a Service)です。このシステムを利用することで、顧客の借入申込手続きの電子化や、信用保証協会への電子申請が行えます。

ESBAのファイル共有機能により、安全な環境での決算書や取引関連書類の共有が可能になり、顧客と金融機関の信頼関係はより強固になります。また、融資申込や実行フローで蓄積されるデータは、行員側インターフェイスで視覚化され、データ活用が促進されます。これにより、融資業務全般が効率化されると期待されています。

今後の展望



エメラダ株式会社は、今後も碧海信用金庫と連携し、さらなるデジタル化の進展を通じて、中小企業金融のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する意向を示しています。この新たな試みが、中小企業の経営を支援する重要な一歩となるでしょう。

企業の概要



碧海信用金庫


  • - 所在地: 愛知県安城市御幸本町15番1号
  • - 代表者: 理事長 深谷誠
  • - URL: 碧海信用金庫

エメラダ株式会社


  • - 本社所在地: 東京都港区南青山7-1-5 &CALM minamiaoyama 304
  • - 代表者: 代表取締役 猪野慎太郎
  • - URL: エメラダ株式会社

このように、碧海信用金庫とエメラダの取り組みは、金融業務に新たな潮流をもたらすものとして、多くの期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
エメラダ株式会社
住所
東京都港区南青山7丁目1番5号&CALM minamiaoyama 304
電話番号
03-6256-8266

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