Puri PrinceがWAIFF KYOTO 2026の実行委員に参加
株式会社Puri Princeは、2026年3月にロームシアター京都で行われる「WORLD A.I. FILM FESTIVAL KYOTO 2026」(WAIFF KYOTO)において、実行委員としての役割を果たすことになりました。この映画祭は、AIを駆使して短尺アニメの制作や教育、配信を手がける株式会社TOKYO EPICが主催しており、フランス・カンヌでの初開催に向けた重要なプログラムとなっています。
WAIFF KYOTOの背景
WAIFF KYOTOは、フランスで開催されるAI映画専門の国際映画祭「WAIFF Cannes 2026」の一環でもあり、選ばれた作品はカンヌでの上映会に出品される予定です。これは、国際的な配給会社やプロデューサーとのネットワークを築く貴重な機会を提供するものとなっています。実行委員会のメンバーとして参加するPuri Princeは、自社の生成AIクリエイティブの専門知識と実績をもとに、運営やイベントの成功に向けて貢献していく考えです。
WAIFF KYOTOへの期待
代表の中山雅弘氏は、「AIは人間の想像力と調和しながら、新たな物語を創造するパートナーです」とし、特にAIアニメーション部門に挑戦するクリエイターに期待を寄せています。京都という歴史ある町から、AIと人間の協働による革新的な作品が生まれることを願っています。
コンペティション概要
WAIFF KYOTO 2026では、以下のようなコンペティションが行われます。応募受付は2025年10月15日から始まり、締切は2026年2月10日です。フィルムの上映と授賞式は3月12日から13日にかけて実施され、優れた作品はカンヌ映画祭へと選出されます。
応募条件
- - 使用ツール: 3種類以上の生成AI(そのうち1つは画像生成必須)
- - 提出形式: .mp4 / .mov(HD品質)
- - 言語: 英語(日本語字幕は任意)
- - ジャンル: アニメーション、アクション、エモーション、ファンタジー、ドキュメンタリー
- - 作品時間: 短編5〜10分、長編25分以上
- - 提出物: 本編映像、メインビジュアル、詳細シノプシス、制作ログなど
映画祭の特色と今後
WAIFFの魅力は、技術の展示に留まらず、「AIを物語にいかに統合するか」という視点を重視している点です。応募作品は、創造性を生み出すAIの役割がしっかりと評価されます。2026年の映画祭は、短編や長編、さらにはSNS向けの縦型マイクロシリーズまで、多様な作品が対象となります。
Puri Princeは、これらのコンペティションを通じて、AIと人間の協力による新しい表現を国際的に広める役割を果たす予定です。今後の映画祭や応募についての詳細は、公式サイトで確認できます。