サーキュラーソフトクリーム
2023-04-19 10:00:02

新潟・燕三条に誕生!ほしゆうのサーキュラーソフトクリームとは

ほしゆうが織りなす新たな社会循環の未来



新潟県燕市において、株式会社ほしゆうが新たな事業として「サーキュラーソフトクリーム」を発表しました。地域のものづくり産業を基盤に、時代のニーズに応えながら持続可能な社会の形成を目指すほしゆう。今回は、地域に根差した社会循環型店舗としての新事業の魅力を掘り下げていきます。

ほしゆうの背景


ほしゆうは1957年に設立され、軍手の製造・販売から始まりました。パッケージ製造、POPや什器の企画・製造にも注力しています。「ハコはプロダクトである」という理念を掲げるほしゆうは、顧客の期待を超えた提案を行うことを使命としています。それに伴い、昨今のコロナ禍や国際情勢の影響を受け、地域や地球規模の課題に対して意識を高め、社会的責任を果たすための新たな挑戦として「サーキュラーソフトクリーム」事業を立ち上げることとなりました。

サーキュラーソフトクリームの理念


新店舗は「ハコをひらこう」というテーマのもと、誰もがオープンに自己を表現できる空間としての提供を目指しています。この円環には、地域に根付いた活動と未来を担う子どもたち、そしてほしゆうが培った実験精神が込められており、多様な社会構造からなる循環を促進します。特に、子どもたちが大好きなソフトクリームを軸に、地域の自然や社会の特性を活かすことで、開かれた未来へとつなげていく狙いがあります。

商品とサービスの展開


新たなカフェでは、自然放牧酪農から生まれた、高品質で安全なソフトクリームを提供します。従来の商業的価値に留まるのではなく、社会的価値を重視したサービスを展開し、フェアトレードやアップサイクル商品も取り扱うことで、学びの場を提供することに期待が寄せられています。

店内のデザインは「リフレーミング」と「可変性」をテーマにし、既存のものを新しい視点で捉えたり、自由に配置し直したりすることで新たな価値を生み出す工夫がされています。これにより、訪れる人々が居心地よく感じられる空間を演出し、コミュニケーションの場としての役割を果たします。

社会循環型店舗の実現


「サーキュラーソフトクリーム」は、地域に存在する社会循環を可視化し、実装することを目指しています。すなわち、ほしゆうは単なる商品提供にとどまらず、地域における文化や環境問題を意識しながら、持続可能な未来を切り開く灯台になれるよう努めています。

また、建築設計はMIWA Atelierが手掛け、施工は滝本工務店によるものです。さらに、空間デザインをgift_、アートディレクションをTE KIOSKが担当しており、それぞれが協力し合うことで、魅力ある店舗が形作られています。

店舗情報


「サーキュラーソフトクリーム」は2023年5月下旬にオープン予定となっており、所在地は新潟県燕市吉田日之出町6丁目30番。オープンに先立ち、2023年5月18日には竣工セレモニーを行う予定です。本オープン後のプレオープン期間中は、試験営業を行い、SNSでの情報発信も予定しています。

最後に


ほしゆうは今後も、人と物がつながるコミュニケーションの創出を目指し、一歩ずつ進化し続ける所存です。地域社会と環境への貢献を計りながら、新たな価値を創造していくことに全力を尽くします。

会社情報

会社名
株式会社ほしゆう
住所
新潟県燕市吉田東栄町7-8
電話番号
0256-93-4121

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