ヨシタケシンスケの新作『だったらこれならどうですか』5月発売！

ヨシタケシンスケの魅力が詰まった最新作

2025年5月14日、著名な絵本作家ヨシタケシンスケの新作『だったらこれならどうですか』が、株式会社白泉社から発売されます。この作品は、これまでの絵本作品に加え、新たなインタビューや描きおろし原画を収録した、完全読本として注目を集めています。

絵本とインタビューの融合

本書では、前半に展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれないたっぷり増量タイプ」のために描かれた数々の原画や、会場での撮影写真を多数掲載。これにより展覧会での魅力を読者に届ける構成になっています。後半では、ヨシタケシンスケの創作について深く掘り下げたロングインタビューが展開され、最近の仕事や考え方について率直な言葉で語られています。

ヨシタケシンスケ展の詳細

アートと絵本が一体化した展覧会は、現在東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催中。2025年6月3日までの期間中、彼の独特の視点で描かれた作品を間近に感じられる貴重な機会となっています。展覧会の情報は公式ウェブサイトでも提供されており、ファンならずとも気軽に足を運ぶことができます。

多岐にわたる創作活動

本書には、ヨシタケシンスケの既刊絵本をテーマ別にまとめた「本の地図」も収録。絵本の世界だけではなく、彼の幅広い創作活動についても触れられています。例えば、数々の受賞歴や英語版での国際的な評価など、彼がどのようにして創作活動を続けているのか、そのプロセスが明らかになります。

著者のプロフィール

ヨシタケシンスケは、1973年に神奈川県で生まれ、人気作品『りんごかもしれない』『もうぬげない』などで多くの読者に親しまれています。彼の作品は、ユーモラスながら深いメッセージが込められており、多くのファンの心を掴んで離しません。特に2019年には『つまんないつまんない』の英語版がニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞するなど、その才能は世界的にも認められています。