スリランカの国際空港に新たな宿泊施設を
不動産クラウドファンディングの「TECROWD」が、66号ファンド「COLOMBO INTERNATIONAL AIRPORT HOTELS」の情報を発表しました。2024年7月31日から詳細が公開され、実際の募集は2024年8月21日から開始されます。今回のファンドは、スリランカのバンダラナイケ国際空港に直結するホテルの取得と運営を目的としています。
TECROWDとは?
TECROWDは、国土交通省が所管する不動産特定共同事業法に基づいた、不動産クラウドファンディングのサービスです。このプロジェクトに参加することで、投資家は10万円から気軽に不動産投資を始めることができます。投資はオンラインで完結し、物件選びから契約まで、すべて手続きが可能です。
新ファンドの詳細
66号ファンドにおいては、スリランカの国際空港直結の大規模ホテルの取得を目指しています。これにより、観光客のトランジット需要に応えると共に、安定した運営を実現することが期待されています。対象物件は地下1階、地上8階建ての計9フロアのうち、7階と8階の2フロアを取得する予定です。また、こちらのプロジェクトは62号ファンドから続くスリランカホテルファンドの最終弾となります。
投資の背景
スリランカは、観光業の成長が著しい国です。特に、バンダラナイケ国際空港周辺には、宿泊施設が不足しているため、需要が高まっています。観光客数は年々増加しており、安定した稼働率が見込まれることから、本ファンドの成功が期待されています。
投資条件
- - 募集金額: 624,900,000円(劣後出資69,500,000円別途)
- - 想定利回り: 年利11.45%
- - 最低出資金額: 10万円
- - 想定運用期間: 33ヶ月
募集の流れ
ファンドには、先行抽選システムが導入されており、ダイヤモンドクラスの会員は通常募集に先立って申込や入金手続きが可能です。また、一般募集は2024年8月21日から先着順で受け付けます。
投資家への利益還元
投資家が出資した資金は全額、ホテルの取得費用に充てられます。竣工後は、賃貸収入と最終的な売却益からの配当が行われる予定です。配当は、2025年8月29日から開始される見込みです。
スリランカの魅力
スリランカは、アジア・アフリカ・中東往来の要所であり、観光地としてのポテンシャルが高まっています。国土面積は約65,610k㎡で、人口は約2,218万人と高密度の中で成長を続けています。内戦の終結後は、観光業や国内需要が急速に回復し、経済成長を実現しています。
まとめ
スリランカの新たなホテルファンドは、高利回りが期待できる魅力的な投資機会です。TECROWDでは、投資家が安心して投資できる仕組みを整えています。この機会に不動産クラウドファンディングへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。今後の詳細な情報は、TECROWD公式サイトで確認できます。