長崎の未来を切り開く新会社『SAIKOH』設立の背景と期待

株式会社SAIKOH設立の意義

2020年7月9日、長崎再興とKTNが共同で新会社『SAIKOH』を設立しました。この新会社は、地域社会における様々な課題をITやM&Aを通じて解決することを目的としています。特に、中小企業の課題発見や解決に注力し、デジタルトランスフォーメーションを地方から推し進めることに取り組みます。

設立の背景と目的

長崎は多くの中小企業が点在しており、それぞれが異なる課題に直面しています。これらの企業が抱える問題を解決し、地域全体の活性化へとつなげるために、長崎再興はこれまで数年にわたり、コンサルティングを行ってきました。また、KTNは50周年を迎える中で、さらなる発展を求めています。両者が持つノウハウや資源を生かし、地方にバランスを取ったデジタル戦略を展開する計画です。

SAIKOHの事業内容は多岐にわたり、デジタルマーケティング事業をはじめ、VRライブやネット配信事業、企業と若者の交流を図る「ハッカソン・アイデアソン」の運営、さらにはICT拠点・コミュニティの運営などが含まれます。また、各種セミナーや教室の開催を通じて、幅広い世代へのICT教育を行い、地域の振興につなげる技術開発も視野に入れています。

会社概要

会社名：株式会社SAIKOH（株式会社サイコー）
本社所在地：長崎市金屋町1-7 KTN内
代表者：濱野哲夫（株式会社テレビ長崎専務取締役兼務）
業種：情報通信業
資本金：1,000万円
設立：2020年7月9日

代表者の挨拶

株式会社SAIKOHの代表取締役社長である濱野哲夫氏は、新しいビジネスに取り組むことを強調し、地域の問題を解決するために全力を尽くすことを約束しています。そして、長崎再興の代表である甲斐亮氏は、変わりゆく時代の中でテクノロジーとメディアを融合させ、地域発展に貢献していく決意を示しました。このように、SAIKOHは地域に根差したビジネスモデルで、持続可能な発展を目指して邁進していきます。