多様性を体感！「出張ボッチャ交流会」で新たな研修スタイル

ボッチャで広がる多様性の輪

近年、企業における多様性とインクルージョン（D&I）への取り組みが注目されています。非営利型株式会社andna（アンドナ）は、大阪府八尾市の障がい福祉施設「ノーサイドCLUB」と協力し、「出張ボッチャ交流会」を開始しました。このプロジェクトは、企業研修や地域のイベントを通じて重度の身体障がいを持つアスリート、ノーサイド・ジェッツの選手たちと一緒にボッチャを楽しむ機会を提供しています。

多様性の実体験としてのボッチャ

障がいのある選手たちとの交流を通じて、社員たちは多様性の大切さを実感します。共に遊び、学ぶこの体験は、社員の共感力や協調性を育む機会でもあります。また、このプロジェクトはノーサイド・ジェッツの選手たちにとっても意義深いものです。彼らは「仕事」としてボッチャを通じて経済的、社会的な自立を促進することができます。

交流プログラムの概要

出張ボッチャ体験プログラムの内容は次の通りです：

- ノーサイド・ジェッツの選手とのボッチャプレイ
- ルール説明とデモンストレーション
- 選手との対話による相互理解の促進

このプログラムは、企業の社員や地域の方が参加できる研修として、障がいに対する意識を高める重要な場となります。

社会貢献活動としての意義

企業にとって、この活動はD&I推進の一環としてのブランド価値向上につながるだけでなく、社会的責任（CSR）を果たす重要な機会でもあります。イベントの様子を社内報やSNSで発信することで、企業の社会的な貢献度をアピールできます。

ノーサイド・ジェッツとは

ノーサイド・ジェッツは、大阪府八尾市に所在するノーサイドCLUBに所属するボッチャチームです。「障がい福祉を前に進める」をスローガンに、ボッチャを通じて重度の障がいのある人々の生活や幸せの向上に役立つ取り組みを続けています。また、彼らはより多くの人々と交流し、共に楽しむことで、新たな関係の構築を目指しています。