博報堂DYホールディングス、女性のエンパワーメント原則に署名
株式会社博報堂DYホールディングスは、女性の活躍を促進するために、「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」に署名したことを発表しました。この原則は2010年に国連グローバル・コンパクト事務所とUN Womenが共同で策定したもので、企業が自主的に女性の活躍を推進するための行動規範となっています。
今回の署名を通じて、博報堂DYホールディングスは、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を重視し、全ての社員がその特性にかかわらず自らの力を発揮できる職場環境を整えることに注力しています。同社は、女性社員が自身のキャリアを見出せるように支援するため、さまざまな人材育成プログラムや職場環境の整備を行っています。
DE&Iに向けた2023年の方針
今年、博報堂DYグループはDE&I方針を策定しました。この方針の一環として、2030年までに管理職における女性の比率を30%に引き上げる目標を設定しています。この目標は、グループサステナビリティ委員会におけるモニタリングのもとで進捗状況が確認され、ジェンダーギャップの解消に向けた取り組みを支援しています。
具体的な取り組み内容
博報堂DYホールディングスは、DE&I推進のために以下の3つの取り組みを展開しています。
1.
働きやすい環境の整備
社員一人ひとりの事情に配慮し、育児や介護などの状況にある社員が安心して働ける職場環境を構築しています。制度や支援策を整備することで、社員がライフスタイルと仕事を両立できるように配慮しています。
2.
活躍の推進
社員全員がその特性に応じて力を発揮し、働きがいを感じられる環境を作り出しています。さまざまな施策を通じて、個々の活躍を支援します。
3.
全員が活躍できる社会の実現
多様な背景を持つ社員がそれぞれの個性や能力を発揮できる社会の形成を目指しています。
今後の展望
博報堂DYホールディングスは、今回の署名を契機に女性の活躍をさらに推進することを宣言しています。企業の一員である社員が自らの力を最大限に発揮できるよう、今後も多くの施策を講じ、すべての人が活き活きと働くことができる社会を目指して取り組んでいきます。このように、博報堂DYホールディングスは女性のエンパワーメントに向けた積極的な活動により、未来の職場環境を変えるための重要な一歩を踏み出しています。