茨城ロボッツ、2024-25シーズン ロースター発表!
茨城ロボッツは、2024-25シーズンのロスターが確定したことを発表しました。落慶久GMは、今季の編成意図について、チームの目標達成に向けた具体的な戦略を語り、新たなシーズンへの意気込みを表明しました。
2023-24シーズンを振り返り、課題克服へ
落慶久GMは、2023-24シーズンを「厳しいシーズン」と振り返りつつ、シーズン後半戦での巻き返しによりB1残留を達成できたことに感謝を表明しました。その上で、今シーズンは、昨シーズンの経験を踏まえ、以下の点を重視したチーム編成を進めてきたと説明しました。
チームカルチャー醸成:選手一人ひとりがチームのためにハードワークし、高いプロ意識とメンタリティーを持ち、個人とチームの成長に貢献できる選手を重視したロースター編成。
アップテンポなバスケットボール:スピード感溢れるバスケットボールを展開するため、アジリティとアスレティック能力の高い選手を積極的に起用。
データ分析の強化:試合中のLIVEコーディング環境を整えるなど、データ分析を強化し、戦略的な戦いを展開していく。
チーム像「UPTEMPO」「Unselfish」「NATTO」
落慶久GMは、チーム像として「UPTEMPO」「Unselfish」「NATTO」の3つの要素を掲げ、具体的な取り組みを説明しました。
UPTEMPO:昨シーズンから継続して、スピード感溢れるバスケットボールを展開。オフェンス・ディフェンス問わず、チーム全体の適応力を向上させる。
Unselfish:チームワークとリスペクトを大切にし、勝利を目指して全員で戦う「FAMILY」のようなチーム文化を形成。
NATTO:チームのすべてのベースとなる精神として、「仲間を信じて」「アグレッシブに攻めて」「トランジションを速く」「タイトなディフェンスで」「終わりまで粘り強く戦う」という5つの要素を掲げている。
新しいコーチングスタッフ陣
落慶久GMは、ヘッドコーチにクリス・ホルム氏を招聘。ホルムHCは、2023-24シーズン中にチームの課題や改善点について落慶久GMと共通認識を持っていたこと、選手との関係性構築に強みを持つことから、HCに就任しました。
さらに、HCをサポートするコーチングスタッフにも経験豊富なメンバーを招集。東島奨AC、京都ハンナリーズから井堀真緒AC、選手ディベロップメントの専門家であるコーディ・ケリーACなどが加わり、チームの強化を図ります。
パフォーマンスチームも強化。三遠ネオフェニックスから寺地賢人S&Cコーチを招聘、アスレティックトレーナー陣も強化し、選手のコンディション管理とパフォーマンス向上を目指します。
また、小川凌氏をアシスタントGMに迎え、試合中のLIVEコーディングなど、アナリストとしての役割も担ってもらうことで、よりデータに基づいた戦略立案と選手育成を推進していきます。
2024-25シーズン ロスター
今シーズンのロースターは、以下の通りです。
新規加入選手
ロバート・フランクス
長谷川暢
駒沢颯
サン・シャオ
遠藤善
継続選手
モサクダミロラ
浅井修伍
チェハーレス・タプスコット
中村功平
久岡幸太郎
エリック・ジェイコブセン
平尾充庸
* 鶴巻啓太
新規加入選手への期待
落慶久GMは、新規加入選手について、それぞれの持ち味を活かした活躍を期待していると語りました。特に、フランクス選手は、エースとして得点力でチームを牽引すると期待しており、長谷川選手は、激しいディフェンスと高いゲームコントロール能力でチームの中心選手としての活躍が期待されています。
継続選手への期待
継続選手についても、落慶久GMは、昨シーズンの経験を活かし、さらに成長してくれることを期待しています。モサクダミロラ選手は、サイズを感じさせないダイナミックなプレーでチームに勢いを与えてくれると期待しています。浅井選手は、3Pシュートだけでなく、ディフェンスやリバウンドでも貢献してくれることを期待しています。
新シーズンへの意気込み
落慶久GMは、チームとして日々成長し、常にステップアップするマインドを持ち続け、B1リーグで戦っていく決意を表明しました。茨城ロボッツのさらなる飛躍に期待が高まります。