株式会社カブトが「WiseOffice®2」に新機能を追加
株式会社カブトは、東京都港区に本社を置く企業で、今回新しく保険代理店向けの業務支援システム「WiseOffice®2」に公的保険制度の説明を支援する機能を追加しました。この新機能は2024年11月22日から提供開始され、保険業界における顧客本位の業務運営に大いに貢献することが期待されています。
新機能の背景と目的
近年、保険業界では顧客の利益を最優先に考えた業務運営が求められており、特に新規募集の際に公的保険制度を考慮した保険提案が非常に重要視されています。株式会社カブトは、顧客に対して適切なタイミングで公的保険制度の情報提供ができるよう、新たな機能を開発しました。これにより、顧客は自分に最適な保険商品を選ぶための情報をスムーズに得られるようになります。
この機能では、保険募集人は新規保険契約時に公的保険の説明資料やシミュレーション結果を提示できます。さらに提示した内容は記録に残り、後で振り返ることができるため、より透明性のある業務運営が実現します。
機能概要
新機能には以下の主な機能が搭載されています:
1.
説明機能:保険提案を行う前に公的保険制度に関する資料を表示し、顧客の意向に合った説明を行います。顧客情報に基づき、受給金額のシミュレーションも可能です。また、顧客からのよくある質問に対する回答集も用意されています。
2.
記録機能:この機能を使用して説明を行った場合、どのような内容が説明されたかを記録します。もし別の資料を使って説明した場合でも、その資料をアップロードすることで情報を管理できます。これにより、保険の説明内容の適切性を検証することが可能となります。
WiseOffice®2の特長
「WiseOffice®2」は、保険代理店の業務を効率化するためのさまざまな機能を備えています。契約データを自動で収集し、一元管理することで、顧客との接点が増え、アフターフォローや意向確認もスムーズに行えるようになります。
さらに、初期バージョンのリリースから20年以上の運用実績を有し、保険法改正にも迅速に対応してきた実績があります。株式会社カブトは、これからも保険代理店における業務の質の向上を図り、顧客本位のサービスを提供していく所存です。
会社情報
株式会社カブトは、2000年に設立され、システム開発、リスクマネジメント、コンサルティングなど多岐にわたる事業を展開しています。本社は東京都港区西新橋にあり、資本金は4,550万円です。詳細は
こちらで確認できます。
新機能の追加によって、保険代理店業界はさらなる成長を遂げることでしょう。顧客ごとのニーズに合わせたきめ細やかなサービスが求められる中、本システムの活用による効率化は、大きな助けとなるでしょう。