医師たちが夢を応援!夢の処方プロジェクトの魅力
医師たちが夢を応援!夢の処方プロジェクトの魅力
兵庫県尼崎市に位置する医療法人煌仁会森川内科クリニックが、一般社団法人七夕協会との連携により、心温まる「夢の処方プロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、患者の夢や願いを治療の一環として捉え、精神的なサポートを提供することを目的としています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、2023年8月7日(月)に開催されたYouTube Liveにて発表されました。森川内科クリニックの院長を始めとする医師たちが、患者から寄せられた夢や願いに対してコメントを行います。七夕の時期に合わせて、みんなの夢が集まるこの特別なイベントは、病気の回復を目指す患者だけでなく、夢を追いかけるすべての人に向けたメッセージでもあります。
未来を描く力の重要性
新型コロナウイルスの影響で、子供たちが短冊に描く夢は、「コロナになりませんように」や「外で遊べるようになりますように」といった現実的な願いが多く、本来の夢から遠ざかっていました。そのため、医療従事者たちが地域住民に夢を描くことを促すのは、非常に重要な役割です。夢を持つことで、心が元気になり、自らの健康を維持する力にもつながります。
夢の処方箋とは
「処方箋」という言葉は、薬剤や治療方法を指示する文書のことを指しますが、夢の処方箋は「気持ちの方位を施す」ものでもあります。医療従事者たちは、毎年七夕の時期に短冊を患者に手渡し、夢を描く環境や心境を整えるお手伝いをします。これによって、患者同士が夢を共有し、支え合う力が生まれます。
参加する医師たち
プロジェクトには、さまざまな診療科で活躍する7名の医師が参加しています。たとえば、皮膚科の大橋威信医師は、自分の理想を実現するためのサポートを行う一方で、皮膚科医を目指す若者の夢も応援しています。また、眼科の今野泰宏医師は夢を持ち続けることの大切さを強調し、参加者にポジティブな姿勢を促します。
他にも、歯科の高橋みつ紀医師や内科の森川髙司医師、そして小児科の浅井大介医師といった多様なクリニックの院長たちが、各々の視点で夢の叶え方を提案しています。
おわりに
夢の処方プロジェクトは、単なる医療活動に留まらず、地域全体を元気にする力を持っています。医師たちは、患者の夢を応援することで、心と体の健康をともに支える新しい形の医療を実現しています。この取り組みにより、一人ひとりが持つ夢が再び根付き、未来への希望を描ける社会が生まれることを期待します。
会社情報
- 会社名
-
医療法人煌仁会 森川内科クリニック
- 住所
- 兵庫県尼崎市上坂部1-4-1ミリオンタウン塚口2階
- 電話番号
-
06-6439-7337