冬に悩む女性必見!冷え性のホントの原因と改善策
冬季に多くの女性が苦しむ冷え性。ある調査によると、20代から60代の女性1,000名のうち75.6%が冷え性を自覚しており、94.4%がそれによる生活への影響を感じています。しかし、過半数の52.2%は特に対策をしていないという結果が出ています。この対策の欠如が、より深刻な健康問題につながる可能性があるのです。
悩みを抱える冷え性
冷え性は単なる体感の問題ではなく、日常生活にさまざまな影響を及ぼします。睡眠の質の低下や疲労感を訴える女性も多く、これらは全て冷え性が引き起こす可能性のある症状です。さらに、この冷え性を放置すると、慢性的な疲労やメンタルヘルスの不調、さらには記憶力や集中力の低下にまでつながるおそれがあると、分子栄養学認定医の橋本知子医師は指摘しています。
鉄不足と冷え性の関連
興味深い点として、多くの人が冷え性の原因を「体質」や「季節」が主な要因と考えています。しかし、橋本医師によると、実は鉄不足も重要な要因の一つとされています。調査によれば、86.4%が冷え性と鉄不足に関する関連を知らないという認識ギャップが明らかになっています。鉄は全身に酸素を運ぶヘモグロビンの主要な材料であり、熱を生成するためのエネルギー代謝をサポートします。そのため、鉄が不足すると体温を上げることが難しくなり、冷え性を悪化させるのです。
鉄不足の自覚と実態
冷え性を自覚している女性の54.4%が何らかの形で鉄不足を感じていますが、意識して鉄分摂取を行っている人はわずか24.4%にとどまっています。このことから、認識と行動の間に大きなギャップが存在していることがうかがえます。自分の体調を知り、意識的に行動することで、冷え性を改善できる可能性があります。
橋本医師がすすめる対策
冷え性を改善するためには、まず鉄分をしっかりと摂取することが重要です。さらに、吸収を良くするためにビタミンCを一緒に摂ることをおすすめします。また、ショウガやシナモンの使用、冷たいものを避けること、そして朝起きたときに白湯を飲むことでお腹を冷やさないようにする工夫が必要です。適切なカロリーを摂取することも大切ですが、食事だけでは十分な吸収が難しいことが多いため、サプリメントの活用も視野に入れると良いでしょう。
冷え性はただの体質や季節の影響だと諦めるものではありません。原因を知り、自分自身に合った対処法を取り入れることで、より快適な生活を送ることができるのです。
橋本知子医師のプロフィール
橋本知子医師は、臨床分子栄養医学認定指導医として活躍されています。自らの乳がんを経験した後、分子栄養学に出会い、様々な症状に悩む患者に対してカウンセリングを行い、不調を軽減するためのサポートをしています。
調査概要
- - 調査期間:2025年12月10日
- - 調査対象:全国の20代~60代の女性 1,000名
- - 調査方法:インターネット調査
【参考】株式会社スピックによる調査