三井不動産と東京ドーム、提携強化で新たなポイントサービスを発表

三井不動産と東京ドームの新たな提携

三井不動産株式会社と株式会社東京ドームは、2026年夏を目標に両社のグループ間での連携を強化するため、新たなポイントサービスを導入することを発表しました。これにより、東京ドームシティ内の商業施設でも三井ショッピングパークポイントを利用できるようになり、特典の幅が広がります。

新たに加わるポイントサービス

今回、新たに設定される三井ショッピングパークポイントは、東京ドームグループが展開する施設、特に東京ドームホテルやATAMI BAY RESORT KORAKUEN、shop inなどでの利用が可能になります。これにより、来場者はより多様なシーンでポイントを獲得し、利用できるメリットを享受できることになるでしょう。

ポイントサービスの移行に先立ち、2025年8月には東京ドームシティアプリ上で、従来のTDポイントから三井ショッピングパークポイントへの即時交換が開始されます。このスムーズな移行により、ポイント利用者は新しいサービスに抵抗感なく移行できる環境が整います。

&mall DESKの新設

また、東京ドームシティ内の商業施設LaQuaに新たにオープンするサービス「&mall DESK」も注目されています。ここでは、&mallで購入した商品の無料受け取り、試着、交換が可能となります。特に、コンサートグッズの受取といったシーンで、来場者の利便性が大きく向上することが期待されています。これにより、東京ドームでのコンサート参加がシームレスに行えるようになるのです。

顧客還元イベント

新たなポイントサービス導入を記念し、両社では特別なキャンペーンも企画しています。三井ショッピングパークポイントの会員には、東京ドームシティをお得に楽しむためのクーポンが、TDポイント会員には早期ID連携やポイント交換でプレゼントが行われる予定です。これにより、顧客にとってますます魅力的なサービスが提供されることとなります。

未来を見据えた連携

三井不動産と東京ドームは、これまでもスポーツイベントやエンターテインメントの場を通じて、地域活性化を図ってきました。新たに強化された連携を通じて、顧客により「感動ある体験」を提供し続けることを目指しています。特に、両社の間でのポイントサービスの広がりは、来場者の利便性を向上させるだけでなく、エンターテインメントの新たな価値を創出する手段となるでしょう。

2026年の新サービス開始に向けた取り組みは、街づくりと地域貢献にも貢献することが期待されており、三井不動産グループはサステナビリティにも取り組んでいます。これからの展開に目が離せません。