「夏の自由研究コンテスト2025」の受賞作品が決定!
一般社団法人地域みらい創造センターが主催し、アクトインディ株式会社が企画・監修を行った『こどもわーく』の「夏の自由研究コンテスト2025」が盛況に開催され、受賞作品が発表されました。このコンテストは、小学生を対象に、海をテーマとした自由研究作品を募るもので、昨年からの取り組みの一環として幅広く実施されています。
コンテストの目的と理念
このコンテストは単なる体験イベントではなく、参加した子どもたちに、より深く海のお仕事について学び、興味を持ってもらうことを目的としています。海に関する多様なお仕事を知り、探究心を育む機会を提供することが狙いです。3年目を迎え、今年も多くの小学生が応募し、様々な素晴らしい作品が集まりました。特に漁師や水族館の飼育員、消防士など、子どもたちのリアルな体験を基にした創作が反響を呼んでいます。
受賞作品の紹介
今年のコンテストでは、金賞、銀賞、絵画工作賞、ルーキー賞の4部門が設けられ、各受賞者に対して素晴らしい評価が与えられました。
金賞
- - 受賞者: 秋山蓮太郎さん(小学4年生)
- - 作品名: 『救命いかだを学ぶ』
蓮太郎さんは救命いかだのお仕事を通じて得た知識を、分かりやすくレポートにまとめました。彼の丁寧な解説と実際の体験に基づいたコメントが評価され、見事に金賞を獲得しました。
銀賞
- - 受賞者: 宮本結翔さん(小学4年生)
- - 作品名: 『水陸両用&水害に強いぼくのシェルター』
結翔さんは水中ロボット開発の体験を基に独自のシェルターを考案し、その構造や機能に対する創造的なアプローチが評価されました。
絵画工作賞
- - 受賞者: 尾上はるかさん(小学3年生)
- - 作品名: 『ライフセーバーのお仕事体験をスクライビング!』
はるかさんはライフセーバーとしての体験を絵で表現し、その丁寧な描写が高く評価されました。
ルーキー賞
- - 受賞者: 西村航希さん(小学3年生)
- - 作品名: 『水上消防署でぼくも海の消防士』
航希さんは消防士の体験内容を分かりやすくレポートにまとめ、プロとしての責任感に気づいた点が素晴らしかったです。
参加者への記念品
受賞者には、オリジナルデザインの水筒と賞状が贈られます。また、応募者全員には『努力賞』や昨年に引き続き開催される『継続チャレンジ賞』が用意されるなど、参加者全員に対するマインドも大切にされています。
おわりに
「こどもわーく」は、地域の文化を再発見するだけでなく、次世代に豊かな海を引き継ぐための活動を推進しています。今後も子どもたちが海についてより深く学ぶ機会を提供し続けることで、海の大切さを認識し、未来への意識を育むことが期待されています。具体的な体験を通じて、多くの子どもたちが海とのつながりを実感し、新たな夢を描いていくことに貢献できるでしょう。
公式ホームページ
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