韓国人エンジニアBANK
2018-06-27 13:37:24
韓国国立安東大学が日本就職支援で業務提携、IT人材不足に応える
日本就職支援が加速する背景とは
韓国人エンジニア紹介サービス『韓国人エンジニアBANK』が、韓国国立安東大学との業務提携を発表しました。提携締結は2023年6月19日に行われ、今後取り組むべき課題である日本企業のIT人材不足に対して、優秀なエンジニアの輩出と斡旋を目指します。この業務提携が結ばれたことで、韓国の学生たちに日本での就職の機会が増えることが期待されています。
提携の重要性
最近、日本のIT業界は深刻な人材不足に直面しており、2030年までに約59万人の技術者が不足すると予測されています。一方、韓国では就職氷河期を迎え、大学生の就職率は67.7%に落ち込んでいます。このような状況を受け、韓国の優秀な技術者を日本の企業へと紹介するこの取り組みは、双方にとってメリットがあるといえるでしょう。
提携締結式では、安東大学の関係者やメディアの代表者が集まり、新たな試みへの期待感が高まりました。また、同日には日本就職を希望する学生20名が特別講義を受講し、2019年入社に向けた具体的な準備が進んでいます。
教育プログラムの内容
今回の提携に基づき、提携校では約10ヶ月間にわたる日本での就職を見据えた150から200時間のプログラミング教育が行われます。Javaを中心に、PHPやMySQL、Unity、C++など、技術スキルが習得されるほか、N1やN2レベルの日本語教育も取り入れられ、生徒たちは即戦力として日本の企業に貢献できる人材へと成長します。
未曾有の売り手市場
日本国内では、高い大学卒業生の就職率98%を記録している一方で、経済の回復に伴って企業側の採用意欲も増しています。しかし、それに対して現地の人材が不足しているという見過ごせない現実があります。政府は外国人労働者の受け入れを拡大する方針を示し、今後ますます多くのIT人材が流入することが期待されます。
ボイス社は、韓国の教育機関においても提携を進め、今後2020年までに年間1,000人の韓国人エンジニアを日本企業に紹介する計画を立てています。このように、経済圏を超えての協力が、新たな道を開く可能性を秘めています。
結果としての企業の発展
こうした取り組みを通じて、ビジネス界が直面する人材の不足問題を解消し、企業の発展に寄与することが目標です。地理的な壁を超えた国際的な人材交流は、グローバル化が進む時代において非常に重要な意味を持つでしょう。
最後に、この施策に関する詳細は、ボイス社の公式サイトで確認することができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社ボイス
- 住所
- 東京都港区芝2-29-9グランバリュー三田3F
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