NECソリューションイノベータのエンジニアが受賞
NECソリューションイノベータの3人のエンジニアが、日本オラクル主催の「2025 OCI Top Partner Engineers Program」で栄誉を獲得しました。受賞者である大賀隆裕、根間伸幸、植田克弥の3名は、データマネジメントやデジタルプラットフォームの専門家としての才能を発揮しています。
受賞者とその業績
受賞者は次の通りです。左から大賀、根間、植田の順です。
- - 大賀隆裕:データマネジメント統括部
- - 根間伸幸:データマネジメント統括部
- - 植田克弥:デジタルPF統括部
この賞は、Oracle Cloud Infrastructure Architect Professional 資格を持ったエンジニアの中から、顕著な専門知識を持つ人々を認定するもので、イノベーションや顧客、パートナーの成功に寄与していることが求められます。
OCIに関する新たな展開
本プログラムは日本オラクルが初めて実施したもので、今後はこのプログラムを通じてより多くのエンジニアを認識していく予定です。NECと日本オラクルは、30年以上にわたって強固なパートナーシップを築いており、クラウド技術において両社の協力関係が深まっています。
また、NECソリューションイノベータでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するための人材育成が行われています。特にクラウド、セキュリティ、AIの9つの領域にフォーカスし、その中でもOCI人材の育成を強化しています。今後も、OCIエンジニアの専門知識を深め、顧客に最適なソリューションを提供することで、ビジネスの成長を支えていきます。
受賞者の活動詳細
植田克弥
植田さんは、NECグループ内におけるクラウド導入において中心的な役割を果たしています。「OCI Center of Excellence(OCI-CoE)」を立ち上げ、技術者の育成やナレッジの整備、情報共有コミュニティの運営を担っています。特に「Oracle Cloud構築ガイド」の作成・公開により、品質向上とコスト削減に寄与しています。
大賀隆裕
大賀さんは、OCIプロジェクトの提案支援と技術支援を行いながら、大型のOCI移行案件のプロジェクトリーダーとしてチームを牽引しました。彼の経験は、他のエンジニアにナレッジを共有する形でOCI-CoEへ展開され、内部教育にも活用されています。
根間伸幸
根間さんは、Oracle Cloudソリューションセンターの中心メンバーとして、NECグループの顧客向け提案活動や技術支援を行い、数多くのSIプロジェクトのリーダーとしても活躍しています。特にOCI環境においてのセキュリティ対策に力を入れており、安全なOCI導入を可能にしています。
まとめ
NECソリューションイノベータの3名のエンジニアが受賞したことは、クラウド技術の更なる発展を示しています。彼らの専門知識と努力は、顧客のDX推進やビジネス成長の重要な要素です。今後もNECはOCIエンジニアの育成に力を入れ、お客様への価値提供を強化していくでしょう。