女性活躍の新たな一歩
2024-12-17 13:28:22

福岡の広告会社、女性比率60%の新役員就任で組織活性化へ

福岡の広告会社、デイリー・インフォメーション九州が新たな一歩を踏み出す



2024年12月1日、福岡市中央区に本社を持つ広告会社、株式会社デイリー・インフォメーション九州は、組織体制のさらなる強化を目指して新役員の就任を発表しました。新たに執行役員として中村明日香、加納由加利、増本裕子の3名が任命され、経営陣における女性比率は60%に達しました。この取り組みは、同社の企業文化や働く環境の向上を目指す重要なステップです。

新役員のプロフィールと実績



中村明日香


中村さんは、2010年に入社し、観光広告や総合広告の営業を担当してきました。育児休業から復帰後、部長に昇格し25名の営業チームを統括しています。彼女はカスタマーエクスペリエンスの向上を重視し、自身の経験を生かして社員育成を進め、取引企業の目線を重視した組織づくりを目指しています。

加納由加利


加納さんは、2010年に入社後、営業職を経てメディア部門へと異動し、現在はコミュニケーション部の責任者として11名の部下を持ちます。市場リサーチや部門間連携による提案力を強化しながら、今後はAIなどの技術を取り入れたビジネススキームを推進し、お客様にとって魅力的な商品やサービスを提供したいと考えています。

増本裕子


増本さんは2007年に入社し、進行管理・総務を経て人事を担当しています。職場環境の整備に注力し、社員面談を通じて職場満足度を向上させる取り組みを進めています。彼女は、社員が安心して働ける環境作りに努め、職場での成長や挑戦をサポートする姿勢を大切にしています。

組織基盤の強化


常務取締役の本村春樹氏は、新役員の登用によって営業、コミュニケーション、管理の3部門を強化し、多様な視点を取り入れた経営戦略を進めることが持続可能な成長に繋がると述べています。また、福岡で働く女性のニーズに応えることで、地域への貢献を図る考えを示しました。

DACグループの女性活躍


DACグループは、1980年代からの長い歴史の中で女性社員の活躍を推進してきました。2024年の企業全体の女性役員比率は34.6%で、2025年末までに50%を目指す目標があります。これに伴い、アメリカでの企業研修や不妊治療に関連する社内セミナーなど、多様な取り組みを行っています。

コミュニティへの貢献


デイリー・インフォメーション九州は、地域の発展にも寄与しており、多くの企業プロモーションを支える立場にあります。働き方改革を進め、2018年には福岡の「働き方改革推進企業」として認定されています。全社員が自らのキャリアを切り拓くことができる環境を整え、今後もさらなる成長を目指します。

まとめ


新役員の登用は、福岡の広告業界だけでなく、全国的な女性活躍の潮流の一環として重要な意味を持ちます。デイリー・インフォメーション九州が目指す「思いやりのある組織文化」と「成功に向けた強固な基盤」が、今後さらなる成長を支えることになるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社DACホールディングス
住所
東京都台東区東上野TIXTOWER UENO 13F
電話番号
03-6860-3952

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