出雲風土記鈔新公開
2026-01-22 14:43:59

古代出雲の地誌「出雲風土記鈔」新写本公開、研究の新たな一歩

出雲風土記鈔の新たな写本公開について



古代の歴史や文化を知る上で欠かせない重要な資料、『出雲風土記鈔』の写本画像が新たにインターネット上で公開されました。これは、奈良時代に編纂された「出雲国風土記」の本格的な注釈書であり、出雲地域の歴史を知るための貴重な資源です。今回の公開で、多くの人々がこの写本にアクセスできる機会が提供され、風土記研究にとって大きな進展が期待されています。

古代出雲の地誌『出雲国風土記』



『出雲国風土記』は、約1300年前に執筆され、古代出雲における地理や風俗、神社について詳細に記載された文書です。この資料は日本の古文書の中でも特に重要な位置づけを持ち、古代の社会や文化を理解する上で極めて貴重なものとされています。この風土記に対する注釈が付けられたことで、更に詳しい説明や解釈が加わり、研究者たちによる解析が進んできました。

新たに公開された写本『出雲風土記鈔』は、島根県の古代出雲歴史博物館が所蔵するもので、江戸時代前期に松江藩の岸崎時照によって編纂されたものです。この書物は当時の情報を豊かに含んでおり、特に脱落していた神社名についての補完が行われています。写本には所有者の印や手書きの記述が残され、長い伝来の過程を知る手がかりともなっています。

約30年の調査と撮影活動



古代文化センターでは、過去30年間にわたり全国各地の100点以上の『出雲国風土記』の写本を精力的に調査・撮影してきました。その中には、島根県教育委員会が所有する写本も含まれ、所有者の同意の元で撮影された資料が多く存在します。これにより、研究者だけでなく一般の人々も利用できる形で情報が提供されています。

公開スケジュールと資料内容



このたび公開される写本は、2023年1月22日からインターネット上で見ることが可能となります。新しい写本には、出雲風土記鈔が含まれる4冊が収録されており、当初の内容に対する注釈が詳述されています。これにより、出雲の歴史を学びたい方々にとって非常に有用なリソースが提供されることとなります。研究の進展を期待しながら、是非多くの方に活用していただきたいと思います。

結論



デジタル化が進む現代において、歴史的な資料が一般に公開されることは、学術的な進展を助けるだけでなく、一般の人々にも歴史を身近に感じてもらうきっかけとなります。今回の『出雲風土記鈔』の公開は、その良い例であり、過去を振り返る貴重な機会になるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ公開ページをご覧ください。活用し、次世代までこの歴史を受け継いでいくことが求められています。


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