アーキテクツ展2024
2024-10-22 09:41:18

第10回アーキテクツ・オブ・ザ・イヤー展とリノベーション展が津山で開催

第10回アーキテクツ・オブ・ザ・イヤー展とリノベーション展の概要



2024年10月26日から始まるアーキテクツ・オブ・ザ・イヤー展(AY展)は、今年で第10回目を迎え、未来の建築の可能性を探る展覧会として期待されています。特に、芸術と建築の融合をモチーフにしたこのイベントでは、言わば建築界のトップクリエイターによる、古き良き建物を蘇らせる革新的なリノベーション作品が披露されます。

展覧会のポイント


AY展は2015年より毎年開催されており、今年は特別にトーマス・ダニエル氏をコミッショナーに迎えました。彼の視点を通じて選ばれた9組の建築家が参加する予定です。作品は、古い建物の改築や増築をテーマに、さまざまなハイブリッド的な形状や空間、素材の組み合わせが紹介されます。これにより、過去と未来の調和を実現すると同時に、部分が全体を超える建築的なカシミールを体感できます。

津山市城東地区は、重要伝統的建物群が残る歴史的なエリアとしても知られており、ここで実施される巡回展でも、9組の建築家によるリノベーションの成果が紹介されます。大正5年に建設された飯田邸が会場として利用され、来場者はこの壮大な歴史的背景を持つ空間で現代建築に触れることができるのです。

日程と場所


AY展は以下の日程で開催されます。
  • - 大阪展: ギャラリー日本橋の家で2024年10月26日(土)から11月9日(土)まで。入場料は500円(ブックレット付き)です。
  • - 津山巡回展: 津山市城東ギャラリー飯田で2024年11月17日(日)から12月1日(日)まで。こちらの入場は無料です。

参加建築家と作品


出展する建築家たちには、阿曽芙実(ホマレノモリ)、烏野良子(丹生川の古民家)、SchenkHattori(Territory of Imagination)、STUDIO YY(蒜山そばの館)、高橋勝(神山の家 窯元mの家+mahr ceramics shop)など、多彩な才能が揃います。

併設展示


AY展期間中は、「津山城東地区リノベーション展UNDER RENOVATION」も併設されており、岡山県北部で行われる「森の芸術祭晴れの国・岡山」との共催イベントとなります。地方における建築の未来を考える良い機会です。

まとめ



今年のアーキテクツ・オブ・ザ・イヤー展は、歴史的建造物の魅力を再発見し、リノベーションによる新たな建築の形を楽しむ絶好の機会です。伝統と革新が交錯する作品展をぜひお見逃しなく。


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会社情報

会社名
津山街デザイン創造研究所、一般社団法人 日本建築設計学会
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