メットガラ2025がVOGUEの独占ライブ配信で世界を魅了する！

メットガラ2025：ファッションの祭典がVOGUEからライブ配信

ファッションとアートの融合を祝う大イベント、メットガラ2025が近づいてきました。この祭典は、世界中のセレブリティやファッション界のスタープレイヤーたちが一堂に会する特別な夜であり、今年もVOGUEがこのイベントを独占ライブ配信します。日本時間での配信は5月6日午前7時からスタート。VOGUE JAPANの公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルから視聴可能です。

メットガラの意義とは？

メットガラは、毎年ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される特別なチャリティーイベントであり、全ての招待者がドレスアップして参加する完全招待制です。その目的は、ファッションとアートを通じた文化への寄付を行うこと。米版VOGUEの編集長、アナ・ウィンターが毎年ホストを務め、セレブリティたちの華やかな姿がレッドカーペットで披露されます。

毎年集まる寄付金は、数千万ドルに達し、展示や出版物の制作、さらには美術館の運営に役立てられています。社会貢献をテーマにしたこのイベントは、単なるファッションの祭典を超え、文化的な意義も秘めています。

2025年の共同ホストとドレスコード

今年のメットガラでは、アナ・ウィンターに加え、ファレル・ウィリアムス、F1ドライバーのルイス・ハミルトン、ミュージシャンのエイサップ・ロッキー、俳優のコールマン・ドミンゴが共同ホストを務めます。また、NBA選手のレブロン・ジェームズが名誉ホストに選ばれました。
ライブ配信には、シンガーで俳優のテヤナ・テイラー、俳優でプロデューサーのララ・アンソニー、そしてコメディアンのエゴ・ヌウォディムがホストとして登場。インフルエンサーのエマ・チェンバレンがレッドカーペットを歩くスターたちにインタビューを行います。

今年のメットガラのテーマは「Superfine: Tailoring Black Style」となり、展示は5月10日から10月26日まで行われる予定です。特に、「ブラック・ダンディズム」を通じて、ファッションがどのようにアフリカ系ディアスポラのアイデンティティ形成に寄与しているかを探る内容になっています。これに伴い、ドレスコードも「Tailored For You」に設定され、参加者たちには独自のスタイルが求められます。

ファッションの未来を思索する特集

5月1日には『VOGUE JAPAN』の6月号が発売され、メットガラのテーマにちなんで「ザ・ダンディ」に関する特集が組まれる予定です。この特集では、あらゆるジェンダーに向けたスーツの着こなしアイデアや、旬のドレスルック、マニッシュなスタイルにマッチするメイク術などを紹介します。
これまでのメットガラは、ファッションだけでなく、アートや文化についても再考させられる機会を与えてきました。今年もその期待を裏切らない内容になるでしょう。