東京システムハウス進化の一環
ITサービスを展開する東京システムハウス株式会社(以下、当社)は、最近Google Cloud Buildパートナー認定を取得したことを発表しました。この認定は、Google Cloudと統合されたソリューションの開発や、Googleのプロダクトを強化するために必要な実績を持つ企業に与えられます。これにより、当社はさらなる競争力を持つこととなり、クライアントにとっても大きな利点となります。
COBOLシステムの移行支援
当社は、1995年から始まる約30年にわたるレガシーマイグレーションの実績を持つ独立系IT企業です。長年の経験を生かし、業界特化型の解決策を提供することで、クライアントのニーズに応えてきました。特に回顧すべきは、COBOLシステムを安全かつ効率的にGoogle Cloudに移行するために開発した「opensource COBOL 4J」です。このソリューションを活用することで、以下のような多彩な連携が可能になります。
- - Compute Engine上のLinuxに呼応したCOBOLシステムの構築
- - COBOLシステムのバッチ処理をコンテナ化し、Cloud Run Jobでのサーバーレス実行
- - COBOLのREST APIをコンテナ化してCloud Run Serviceで公開
- - COBOLのEXEC SQLを埋め込んでCloud SQLやAlloyDBに接続
オープンソースの取り組み
当社が提供する「opensource COBOL 4J」は、COBOLを再活用しながらJavaへの変更を可能にする双発の移行ソリューションです。加えて、基幹システムにおけるオープンソースの普及を目指している「OSSコンソーシアム オープンCOBOLソリューション部会」にも所属、積極的に貢献しております。
詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。
opensource COBOL 4J 公開ページ
東京システムハウスの概要
当社は1976年に設立され、銀行、保険、ゴルフ場、食品、研究機関など、さまざまな業種のお客様に向けて、その業界特有のニーズに応じたソリューションを提供しています。また、RPAやデータ活用、レガシーマイグレーションに関して包括的なサービスを展開しています。
企業情報
- - 代表取締役: 林 知之
- - 本社所在地: 東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング6階
- - 設立年: 1976年
お問い合わせ
今回のGoogle Cloud Buildパートナー認定は、現代のIT要件に適応し続ける当社にとって新たなスタート地点を示すものです。将来的には、さらに進化したソリューションを提供し、顧客の期待に応えていくことでしょう。新しい技術を前向きに取り入れる姿勢は、業界内での当社の競争力を強化する大きな要因となります。