YonYonと向井太一が贈る新曲「Period」
2018年3月28日にリリースされた「Period(過程)」は、YonYonとシンガーソングライターの向井太一がタッグを組んだ楽曲です。本楽曲は、韓国の若手実力派プロデューサーSlomによるプロデュースで、今までにない新鮮な感覚をリスナーに提供します。この楽曲は、両国の音楽シーンをつなぐプロジェクト「The Link」の第一弾作品として、お披露目されました。
楽曲の背景と魅力
「Period」は、90年代を思い起こさせるノスタルジックなバラードに、現代のR&Bのエッセンスを融合させた作品です。向井太一の爽やかでソウルフルな歌声と、YonYonの清涼感のあるボーカルが織りなすハーモニーは、恋愛における葛藤やすれ違いといったテーマを情緒豊かに表現しています。
この楽曲のリリックは、日本語と韓国語が交錯しながら展開し、長い年月を共にしている恋人同士の複雑な感情を見事に描写しています。彼らの歌声が生み出す「不満」と「求め合う気持ち」は聴く者の心を打つことでしょう。
楽曲の配信とミュージックビデオ
楽曲は各音楽配信サービスで配信されているほか、韓国のCJ E&MのYouTubeチャンネルではミュージックビデオも公開予定です。こちらでは、楽曲のエモーショナルな部分が視覚的にも楽しめる内容となっており、アートワークや映像表現にも注目が集まります。
MVはこちらから視聴できます。
アーティストのプロフィール
YonYon
YonYonはソウルで生まれ、東京で育ったクリエイターです。DJ、プロモーター、音楽プロデューサー、さらにはラジオDJとしても活動しており、多様なジャンルを取り入れたスタイルで知られています。2011年からキャリアをスタートし、特にFuture BeatsやHip Hopなどのジャンルで高く評価されています。また、「BRIDGE」というプロジェクトを通じて、日本と韓国のアーティストをつなぐ役割も果たしています。
向井太一
向井太一は1992年に福岡で生まれ、若きシンガーソングライターとして活躍しています。音楽高校を卒業後、2010年に東京に上京し、ソロ活動を始めました。2016年には初のEP「POOL」をリリースし、話題となりました。彼の曲の特徴は、多様な音楽ジャンルを取り入れた革新的なサウンドと、日本人特有の表現力が融合したものです。
Slom
SlomはLAを拠点とする韓国人プロデューサーで、Future Beatsを得意とする若手アーティストです。R&BやHip Hopのルーツを持ち、世界中のアーティストとコラボレーションを行っています。彼のトラックには、現代的なビートが融合し、新感覚の音楽体験を提供しています。
まとめ
新曲「Period」は、YonYonと向井太一、そしてSlomの才能が融合した作品で、音楽の国境を超えて、多くのリスナーに愛されることでしょう。これからの展開にも目が離せません。