NEXTBLUE2号ファンドに新たに出資
2024-01-18 15:00:02

あすか製薬、女性向けウェルビーイング支援ファンドNEXTBLUE 2号ファンドへ出資

あすか製薬、女性向けウェルビーイング支援ファンドNEXTBLUE 2号ファンドへ出資



あすか製薬株式会社が、女性特有の健康課題や生活の質の向上を目指す投資ファンド「NEXTBLUE 2号ファンド」に出資したことが明らかになった。NEXTBLUE 2号ファンドは、日本と欧州のスタートアップ企業への投資と新市場展開支援を行うNEXTBLUEが運営するファンドで、女性のウェルビーイング(幸福度)向上に焦点を当てている。

あすか製薬は、1920年の創業以来、内科、産婦人科、泌尿器科の3領域を重点に、医薬品の開発・販売を行ってきた老舗製薬企業だ。特に産婦人科領域では高いシェアを誇り、女性の健康に貢献してきた実績を持つ。今回の出資は、企業理念である「先端の創薬を通じて、人々の健康と明日の医療に貢献する」を体現するものであり、同社の強みである産婦人科領域における知見とノウハウを活かし、女性のウェルビーイング向上に貢献することを目指している。

NEXTBLUE 2号ファンドは、2023年9月に設立され、女性起業家や女性向けサービスを提供するスタートアップ企業への投資を行う。すでにJERAやサニーサイドアップグループといった企業が設立当初から出資しており、今回のあすか製薬の参入により、ファンドの活動は更に加速すると期待される。

あすか製薬の参入によって、NEXTBLUE 2号ファンドは、単なる資金提供にとどまらず、あすか製薬が持つ医療に関する専門知識やネットワークを活かした事業支援も期待できる。例えば、スタートアップ企業に対し、医療分野における規制や市場動向に関するアドバイスや、臨床試験のサポートなど、具体的な事業支援を提供することで、より効果的な事業展開を支援する可能性がある。

日本の女性のウェルビーイング向上の必要性が高まる中、産婦人科領域に強いあすか製薬の参入は、ファンドの社会的意義をさらに高めるものと言えるだろう。経済的な側面だけでなく、女性の健康と幸福度という社会的課題への取り組みにも積極的に関与することで、日本の社会全体の持続的な発展に貢献することが期待される。

今回の出資は、あすか製薬が、単なる製薬企業としての枠を超え、社会課題の解決に積極的に取り組む姿勢を示すものだと言える。企業の社会的責任(CSR)への関心の高まりの中で、このような取り組みは、企業の評価を高めるだけでなく、持続可能な社会の実現に貢献する上で重要な役割を果たすと考えられる。今後、NEXTBLUE 2号ファンドがどのような成果を上げていくのか、注目が集まる。

あすか製薬株式会社について

1920年創業。先端の創薬を通じて人々の健康と明日の医療に貢献することを経営理念とする。内科、産婦人科、泌尿器科を重点領域とし、新薬を中心とした医薬品の開発・販売を行う。特に産婦人科領域では高いシェアを誇る。

NEXTBLUE2号有限責任事業組合について

2023年5月設立。女性向けウェルビーイング領域に特化した投資ファンド。日本と欧州のスタートアップ企業への投資、新市場展開支援を行う。

会社情報

会社名
NEXTBLUE2号有限責任事業組合
住所
東京都中央区日本橋三丁目1番3号 xBridge-Global 2階
電話番号

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