経営企画部員の基礎知識を深めるための実務マニュアルのご紹介
12月12日、株式会社日本能率協会マネジメントセンター( JMAM )は新たな書籍『図解でわかる経営企画部員の基礎知識役割・機能・仕事――部門に1冊の実務マニュアル』を発売します。この本は、経営企画部門の業務に従事する方々が日常的に直面する課題に対して、具体的かつ実践的な解決策を提供することを目的としています。
本書のポイント
本書では、経営企画部の役割を「企業価値向上をリードすること」と明確に定義し、その機能を3つに分けています。
1. 経営者の意向を受けた情報の整理・集約
2. 情報をもとにしたストーリー化
3. 価値を生み出す活動へのコミュニケーション促進
これにより、経営企画部がどのように組織内で重要な役割を果たすべきかを具体的に示しています。
収められたコンサルティング知見
本書は、経営企画部門に関する社外コンサルティングを行う専門家たちによって執筆されています。経営企画の実務に必要なスキルや知識をバランスよく解説し、様々な業種に対応したケーススタディも提供しています。
内容・目次
- - 第1章 経営企画部の役割と機能
- - 第2章 ビジョン・戦略策定と進捗管理
- - 第3章 経営基盤の強化と運用
- - 第4章 特定の経営課題への取組み
- - 第5章 経営企画部員に必要な知識とスキル
- - 第6章 経営企画部員としての心構え
加えて、専門用語集や役立ち情報源も付録として収められています。この構造により、初学者でも分かりやすく、かつ応用力を保つ実務知識が得られるよう配慮されています。
本書に登場する執筆陣
本書は、経営企画機能研究チームのメンバーによって執筆されており、各メンバーは豊富な実務経験と専門知識を持ったプロフェッショナルです。例えば、高津輝章氏は、公認会計士としてのキャリアを持ち、経営改革や経営管理機能の強化に精通しています。
購入情報
本書は、全国の書店やネット書店で購入可能で、価格は2,090円(税込)です。また、232ページにわたり、経営企画の全容を理解するための情報がぎっしり詰まっています。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
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終わりに
経営企画部門の重要性は年々増しており、企業の成長と持続可能性に関わる業務を担っています。本書を通じて、経営企画の基本を理解し、実務に役立てていただければ幸いです。