リッチモンドホテル帯広駅前が新たなスタイルで生まれ変わり美しさを披露

リッチモンドホテル帯広駅前リニューアルオープン

リッチモンドホテル帯広駅前が2024年12月1日（日）に新たな姿でリニューアルオープンしました。インテリアデザインを手掛けたのは、株式会社アクタス。十勝の雄大な自然をテーマに、快適な宿泊空間を提供することに重点を置いています。このホテルは、開業16年目を迎え、新たに生まれ変わりました。

自然を愛でるデザインのひらめき

今回のリニューアルでは、「支流が集まる場所」というコンセプトが採用されています。大雪山や日高山脈から流れる川の支流をイメージし、十勝の美しい自然を館内のあらゆる場所に取り入れています。エントランスには、木材を用いたデザインで川の流れを表現し、温かみのある家具を合わせることで来訪者に心地よい空間を提供しています。

さらに、フロントカウンターでは、十勝の冬の景色にインスパイアされた“ジュエリーアイス”をテーマにしたデザインが施されています。ジュエリーアイスとは、氷が美しく輝く自然現象で、その魅力を凝縮したデザインが印象的です。

十勝を感じるライブラリースペース

ホテル内には、新たに設置されたライブラリースペースがあり、ここでは十勝エリアの魅力を知ることができます。また、ロビーや客室には、地元の自然をテーマにしたアートも展示され、訪れた人々に十勝ならではのひと時を提供します。これにより、宿泊するお客様が地元の文化や風景を感じることができるようになっています。

自然素材の大切さ

「十勝」という地名は、アイヌ語の「トカプチ」が由来で、この地域の中央を流れる十勝川から名付けられました。十勝は食糧自給率1100%を誇る自然豊かな地域でもあり、自然素材を取り入れた柔らかなデザインにはこだわりが見受けられます。

新設されたジュニアスイートツインルーム

リニューアルに伴い、新たに「ジュニアスイートツインルーム」が11室設けられました。この客室は、広々としたリビングスペースと独立したベッドルームが特徴です。洗濯機の設置など、長期滞在にも適した設備が整っています。室内には、北欧テイストの家具が使われ、心地よい居住空間を演出。客室内で心からくつろげる環境を整えています。

デラックスダブルルームでの上質な体験

デラックスダブルルームも改装され、居住空間に優れた広さが確保されました。照明デザインにも工夫がなされており、光の模様が壁に映し出されることで、リラックスできるひと時が演出されています。

アクタスの使命

株式会社アクタスは、1969年に設立され以来、モダンインテリアの輸入販売を行ってきました。その理念は、「作り手の顔が見える製品とできる限り長い時間を過ごすこと」で、サステナブルなライフスタイルの提供にも注力しています。今回のホテルリニューアルもその一環として捉えられています。アクタスは今後も、豊かな生活をサポートすべく、魅力的なデザインの提供を続けていくことでしょう。