東京ステーションホテル、110周年を祝う和スイーツ登場
東京駅の丸の内駅舎内に位置する東京ステーションホテルが、堂々として開業から110周年を迎えました。これを記念し、5月10日から6月30日までの期間中、ロビーラウンジにおいて、厳選された日本茶を使った和スイーツが登場します。これまで数多くの歴史を刻んできたホテルにふさわしい、心温まるメニューが揃っています。
なごみ和スイーツの魅力
今回の「なごみ和スイーツ」は、抹茶、煎茶、ほうじ茶の香りが特徴の三種類から成ります。一日限定で提供されるこの特別なスイーツは、日本茶の香りを存分に楽しめる味わいに仕上げられています。特に期間限定でメニューに加わる「ほうじ茶ラテ」も、そろったスイーツの味と絶妙にマッチします。ホットとアイスから選べるほうじ茶ラテは、リラックスしたいひとときにぴったりです。
1. 抹茶のモンブラン
こちらの抹茶モンブランは、高知県産のしまんと地栗のペーストを使用し、抹茶を練り込んで贅沢に仕上げられています。中には北海道十勝産の粒あんと黒糖ジュレ、そして国産の澁川栗が組み合わさっています。シンプルでありながらも高級感のある味わいで、モンブランの底に敷かれたメレンゲが軽やかさを引き立ててくれます。
2. 煎茶とゆずショコラのムース
この次にご紹介するのは、京都の一保堂茶舗の煎茶を使用したスポンジ生地とムースの組み合わせです。ムースの間には、爽やかな徳島産の木頭ゆずピューレが組み込まれ、甘さの中に心地よい苦味を感じさせます。小さなひよこ豆とチョコレートが見た目を引き立て、視覚でも楽しませてくれます。
3. ほうじ茶のブリュレ
ほうじ茶の香りを楽しむクレームブリュレは、表面がパリッとキャラメリゼされており、シャンティや北海道十勝産の粒あんと共に楽しめます。もちっとした白玉と一緒に味わうことで、まるで白玉ぜんざいのような美味しさを体験できます。また、ほうじ茶を使用したサブレやマドレーヌとの相性も抜群です。
4. 抹茶マカロンもお忘れなく
デザートに華を添えるのは、抹茶を練り込んだマカロンです。中には濃厚な抹茶ガナッシュがサンドされており、その苦味と甘みが絶妙にマッチしています。
施設の詳細
これらの和スイーツが楽しめるのは、東京ステーションホテルの1階に位置するロビーラウンジです。営業時間は11:00から20:00までで、最終オーダーは19:30となっております。訪れる際は、ぜひその日の気分に合わせてホットまたはアイス、好きな飲み物を選んでみてください。
予約について
なお、予約は承っておらず、提供メニューや期間は食材の仕入れ状況により変更される場合がありますので、予めご了承ください。大切な人と共に、特別な時間を過ごすには最適な場所です。
東京ステーションホテルの110周年を祝うなごみ和スイーツ。心温まるひとときを、ぜひお楽しみください。