大丸心斎橋店が300周年を迎え、特別展示「ひとます博物館」開催
2026年に開業300周年を迎える大丸心斎橋店が、特別企画展「ひとます博物館~ここにしかない百貨の軌跡~」を3月6日から開催します。300年にわたるこの百貨店の歴史を反映した展示内容は、来場者に多くの驚きと感動を与えることでしょう。展示は本館内の13カ所に分かれて行われ、歴史的な貴重資料やデジタル技術を駆使した演出が盛りだくさんです。
ひとます博物館の開催概要
この特別展示は、3月6日(金)から4月1日(水)までの期間にわたって行われます。場所は本館1階の御堂筋側イベントスペースや各階エスカレーター前など、百貨店の各所に設けられたブースです。入場は無料で、家族連れや友人同士でも気軽に訪れることができます。
単独ブースの魅力
1階 御堂筋側イベントスペース
まず1階では「座売りの頃の店先」をテーマにしたコーナーが設けられ、当時の雰囲気を再現した暖簾や帳面、看板などが展示されます。このブースでは、昔の買い物体験を通じて、百貨店の起源に迫ることができます。
2階 東側/西側「桜と浮世絵」
続いて2階には、江戸末期に描かれた浮世絵や桜の生花を使用した装飾が展開されます。四季を感じながら、歴史的なアート作品に触れてみることができ、目の保養にもなります。
3階「大丸オートクチュールの歴史」
3階では、大丸が1950年代から関係を築いてきた海外デザイナーとの契約など、オートクチュールの歴史を掘り下げます。パリの最新モードを日本に紹介した足跡を見て取れるファッションフォトアーカイブや生地見本も登場します。
4階「描かれた大丸~動く浮世絵」
4階では、動く浮世絵を通じて大丸の姿が描かれ、現代に息づく伝統芸術を再発見します。
5階「双六の実物展示」
明治期のノベルティ双六も展示され、その実物を通じて歴史の一コマを感じることができるでしょう。
6階「江戸~明治期の引札」と「外商の歴史」
さらに、江戸時代の引札や、大丸の商いの根幹を支えた外商の歴史について触れられるスペースも設けられ、商人文化に思いを馳せます。
7階「広告販促物の歴史」
当時のデザインにこだわったパンフレットなど、広告物の展示も見逃せません。時代ごとの美的感覚の移り変わりを感じられます。
8階「大」マーク看板フォトスポット
最後に、屋上広告として親しまれている「大」マークを模したフォトスポットも用意。大丸心斎橋店の象徴に記念撮影をするのも楽しい体験です。
特別なプレゼントも
イベント初日から8日間の間、昭和期の広告を用いた記念切手シートを先着300名にプレゼントする企画もあり、訪れた人々に素敵な思い出を提供します。
スタンプラリーで楽しむ展示
展示回遊をより楽しいものにするためのスタンプラリーもあります。各階を巡りながらスタンプを集め、江戸末期の浮世絵を完成させることができます。子どもから大人まで誰でも楽しめる、参加型のイベントです。
大丸心斎橋店の歴史と未来
大丸心斎橋店は1726年に呉服店として開業以来、そこに留まり続け、地域と共に成長してきました。300年の歳月を経て、未来へ繋がる物語がこれからも続いていくことを願っています。このイベントはその歩みをしっかりと振り返る良い機会となるでしょう。
東京から大阪への出張や観光で訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。大丸心斎橋店の300周年を祝い、歴史と文化に触れるこの機会をお見逃しなく。