グッデイが3Dプリンターを販売開始
北部九州と山口に展開するホームセンター「グッデイ」は、2025年12月18日から、全67店舗で初心者向けの3Dプリンターの販売を開始します。この取り組みは、「ものづくりの楽しさをもっと身近に」という思いから実現いたしました。
3Dプリンター導入の背景
3Dプリンターは、デジタルデータを基に立体物を作成するための革新ツールとして人気が高まっています。ホビー用途から教育、さらには日用品の修理に至るまで、幅広い領域で利用されています。グッデイは、このデジタルものづくりの楽しさを多くの人々に届けるため、次のような点に注目しました:
- - 誰でもアイデアを形にできる時代の進化。
- - 家庭に優しい価格での導入。
- - ものづくりの楽しさを広げたいという明確なビジョン。
グッデイが提案する新しい創作体験
グッデイでは、「つくりたい気持ちを応援するホームセンター」という理念のもと、3Dプリンターを通じた新しい体験を提供します。扱う機種は「Bambu Lab A1 mini」で、以下の特長があります:
- - 初期設定が簡単で、すぐにプリントが可能。
- - 高精度な自動キャリブレーション。
- - 静音設計で、動作音は冷蔵庫程度。
- - 高速で高精度な製造が可能。
- - 最大4色のマルチカラー印刷が可能です。
造形範囲は180mm x 180mm x 180mmで、手軽にちょっとした作品やおもちゃが作れます。
スタートアップ講座付き即売会の開催
販売にあたっては、初心者向けの「スタートアップ講座」を実施します。講座では、購入した3Dプリンター(Bambu Lab A1 mini)を使って、箱の開封から組み立て、初期設定、基本操作までを丁寧にレクチャーします。さらに、スマートフォンやタブレットからのデータ出力方法に関する説明もあります。これによって、参加者は購入当日から自宅で3Dプリンティングを楽しむことができます。
開催情報
各店舗で予定されている講座の開催日には、次のような日程が用意されています:
- - 2026年1月18日(日)14:30~16:30 - グッデイひびきの店
- - 2026年1月25日(日)14:30~16:30 - グッデイ久留米野中店
- - 2026年1月31日(土)10:30~12:30 - グッデイ土井店
- - 2026年2月1日(日)10:30~12:30 - グッデイ基山弥生が丘店
- - 2026年2月23日(月祝)10:30~12:30 - グッデイ長尾・姪浜店
参加費は45,000円(税込)で、講習料が含まれています。小学校4年生以上の方が対象で、小学生は保護者同伴での参加が求められます。各回の定員は5名ですが、特定の回は定員が少ないため早めの予約が望まれます。
購入後のサポート体制
グッデイでは、3Dプリンターを購入したお客様に対して、導入後も安心して使っていただけるよう、専門スタッフが有料で使い方をお伝えするサービスも用意しています。必要に応じて予約が必要ですが、これにより利用者は長期にわたってものづくりを楽しむことができる体制が整っています。
グッデイについて
グッデイは、創業1950年から67店舗を展開し続けるホームセンターです。「家族でつくるいい一日」を企業理念とし、DIYや園芸など様々なワークショップを通じて、体験と学びを提供しています。この新しい試みも、ただ商品を扱うばかりでなく、創造的な体験を提案する一環として位置づけられています。グッデイのウェブサイトでは、最新の情報やお得なキャンペーンについても随時お知らせしています。