高槻市の将棋ラッピングバスが注目を集める
高槻市では昨年12月に関西将棋会館が新たにオープンしたことを記念して、将棋界の卓越した棋士たちをデザインした市営バスが運行されています。現在、総数12台のラッピングバスは様々なデザインテーマで市民の目を楽しませており、将棋ファンからの関心が高まっています。
多彩なデザインのラッピングバス
このバスの特徴は、現役のトップ棋士たちをモデルにした多種類のデザインが施されていることです。例えば、
- - 高槻将棋ライナー:運行中の2台は、谷川浩司十七世名人や藤井聡太竜王などがデザインされています。車内にも棋士のポスターや直筆サインが展示され、将棋一色に彩られています。
- - 第83期A級順位戦バス:ベージュ色のこのバスには、藤井聡太竜王や豊島将之九段など、将棋界を代表する棋士たちが並んでデザインされています。
- - 若手棋士バス:空色のこのバスには次世代を担う若手棋士たちがデザインされており、注目が高まっています。
このように、バスのデザインが将棋の魅力を街に広げる役割を果たしています。
市民と将棋ファンの反応
高槻市内を走るラッピングバスを見かけた市民からは、「棋士の姿が凛々しくてかっこいい」といった好評の声が多く寄せられています。中には、「これまで将棋に興味がなかったが、このバスを見て関心が生まれた」という声もあり、将棋の普及に寄与することが期待されています。
さらに、SNSではバスの写真を投稿するファンたちが増えており、「将棋のまち高槻」の知名度向上にも一役買っています。
運行情報について
運行する路線や時間は日によって異なるため、市民にとってはどのラッピングバスに出会えるかは運次第となっています。将棋ファンや観光客にとっては、一度は見てみたいデザインのバスとして注目されています。もし高槻市を訪れた際には、ぜひ目を向けてみてください。
高槻市と将棋
高槻市は将棋のまちとして知られ、棋士の活動が活発な地域です。これらのラッピングバスの運行により、将棋文化がさらに盛り上がりを見せており、地域の活性化にも繋がっています。
【関連リンク】
将棋の棋士を配したラッピングバス運行中(高槻市ホームページ)