青森県平川市に新たに誕生したハードサイダー『CRAZY CIDER』
青森県平川市に誕生したシードル醸造所『CRAZY CIDER』が、非加熱の「クラフトハードサイダー」をリリースしました。青森県産のりんごを贅沢に使用したこの新製品は、味わいが非常にユニークで、乾杯酒や食中酒として理想的な選択肢です。その味は、キレがありながらもフルーティーで、ドライな基本にほんのりとした甘みと酸味のバランスが楽しめます。このハードサイダーは、まさに新たな飲酒のカテゴリとして、食事のシーンを華やかに彩ります。
ハードサイダーとは?
アメリカでは、リンゴジュースを「サイダー」、アルコールを含む果実酒を「ハードサイダー」と呼びます。このアメリカ独自の発展を背景に、近年ハードサイダーがクラフトビールと共に注目を浴びています。フランス発のシードルは甘さが際立つものが多いですが、アメリカのハードサイダーはドライでありながらフルーティーな味わいを楽しむことができ、特に食事との相性が良いのです。これが、多くの人々を惹きつける理由でもあります。さらに、果汁ベースでグルテンフリーであるため、最近のヘルシー志向にもマッチしています。
地域の課題を解決する新たな挑戦
青森県は日本一の林檎の産地として知られていますが、高齢化に伴う担い手の減少が深刻な問題となっています。そこで、『CRAZY CIDER』はこの素晴らしい林檎産業を支えるべく、ハードサイダーを製造。その魅力を全国、さらには世界に向けて発信することで、新たな価値を生み出そうとしています。地域の産業を守り、活性化させるために、りんごの価値を再認識してもらうことが狙いです。こうした挑戦が、青森県を代表するハードサイダーの王国を築くことにつながると期待されています。
醸造所のシンボルは美しい自然
『CRAZY CIDER』が位置する平川市は、大自然に恵まれた津軽地域にあり、農業が盛んな土地柄です。春にはりんごの花が、秋には豊かなりんごの実が生まれる場所。醸造所の窓からは、地域の象徴でもある美しい「岩木山」の景観が望めます。この自然の美しさが、『CRAZY CIDER』のデザインにも影響を与えています。
ブランド名の背景とメッセージ
『CRAZY CIDER』の名前には、「ハードサイダーに夢中な人々による、誰もが夢中になる飲み物」という意味が込められています。「CRAZY」という言葉は「夢中になっている」「熱狂する」という意味があり、クリエイティブでシンプルなライフスタイルを愛する全ての人々を応援したいという願いが反映されています。
心地よい喉越しと食事との相性
『CRAZY CIDER』はビールよりも軽やかでアルコール度数も控えめ。したがって、乾杯や食事の際にぴったりです。青森のブランド鶏・シャモロックとの焼き物や、津軽愛情豚のポークソテーなどとの相性は抜群です。地元で取れる自然の素材とも素晴らしいコラボレーションを見せ、飲むたびに新たな味の発見があることでしょう。
商品情報
『CRAZY CIDER DRY』
- - 品目: 果実酒(発泡性)
- - 原材料: 青森県産リンゴ、炭酸、酸化防止剤(亜硫酸塩)
- - 内容量: 330ml
- - アルコール分: 7%
- - 価格: 660円(税別)
贈答用ギフトも充実
贈答用に便利なセットも用意されています。660円の単品や、3本セットで1980円、6本セットで3960円とお得な価格で購入可能です。
購入できる場所
『CRAZY CIDER』はオンラインショップや、平川市内の温泉施設や観光物産館など、さまざまな店舗で手に入れることが出来ます。多くの飲食店でも取り扱いが始まっており、今後の展開が非常に楽しみな状況です。
まとめ
『CRAZY CIDER』は、青森県平川市から発信されるハードサイダーとして、大きな注目を集めることになるでしょう。地域の素材を生かし、素晴らしい飲み物を通じて地域の活性化にも貢献しています。7%のアルコール分を持つこの新しい飲み物で、ぜひ心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。