日本財団が「ふるさと納税-未来創造AWARD 2025」に協力

日本財団が「ふるさと納税-未来創造AWARD 2025」に参加

一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアム（東京都武蔵野市、代表理事：野田憲史）が主催する「ふるさと納税-未来創造AWARD 2025」が、2025年11月20日（木）に東京都新宿区のベルサール新宿グランドにて開催されます。このイベントには、日本財団が寄付先団体として参画することが決定しました。

ふるさと納税-未来創造AWARDとは

「ふるさと納税-未来創造AWARD」は、寄付者の「地域を応援したい」という想いを具現化し、通常の返礼品ではなくその“使い道”に焦点を当てた全国的な表彰イベントです。このAWARDでは、各地の市長や町長、村長、区長が一堂に会し、寄付によって実現した具体的な事業やサービスについて発表します。

このイベントは、地方創生や地域経済の自立に向けた取り組み、少子高齢化への対応、脱炭素やグリーンエネルギー推進、カーボンニュートラル及び持続可能な社会の実現に向けた課題解決の取り組みを広く知ってもらうためのものです。これにより、寄付の重要性とその成果を全体に発信し、社会的な理解を深めることを目指しています。

開催の背景

日本におけるふるさと納税制度は、2008年に始まり、2024年度にはなんと1兆円を超える寄付が集まる見込みです。しかしながら、近年、返礼品競争やポイント獲得を目指す動きが過熱しており、本来の目的から外れてしまうケースが目立っています。

このような背景から、「ふるさと納税-未来創造AWARD」では、制度の本来の価値を再認識し、寄付による地域課題の解決や地方創生に真摯に取り組む自治体の事例を共有することで、寄付者に新しい選択肢を提示すると同時に、自治体間でのベストプラクティスの共有の場を提供します。

表彰部門

表彰部門は以下の5つです：

- 子供・学び推進賞
- 地域未来づくり賞
- 健康と暮らし支援賞
- 交流・にぎわい創出賞
- 心と備えのまちづくり賞

開催概要

- 名称：ふるさと納税-未来創造AWARD
- 日時：2025年11月20日（木）
- 会場：ベルサール新宿グランド（東京都新宿区）
- 主催：一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアム
- 後援：総務省、国土交通省

一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアムについて

当法人は、全国のふるさと納税の透明性を担保し、その活用事例や地域の喜びの声を広めることを目的としています。また、寄付を行った人々とその受けた地域の思いを結びつけることで、「Made in Japan」の価値を国内外に広げていく活動を展開しています。

長い歴史を持つふるさと納税制度の新たな一歩となる「ふるさと納税-未来創造AWARD 2025」。どのような素晴らしい取り組みが表彰されるのか、期待が膨らみます。